へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

猫と私と、もう一人のネコ

2024-05-01 05:08:34 | 本・映画・音楽


 たまたま目にしたこのポスター🙄
 サークルの会場に…
 時間より早く来たのでドアが開いていなかったため🙄
 外のテーブルに腰掛けた時、ふと目に入った…

 もし、ドアか開いていたら🙄
 そのまま中に入って…
 決してこのポスターに気づかなかっただろう🙄

 それくらい…
 目立たない存在だった…



 逆に…
 ワタシの目をひいたのは🙄

 「飯塚ロケ地」
 そして…
 タイトルだ🙄

 猫と私と、もう一人のネコ…

 上映場所は…
 昨年オープンしたばかりの🙄
 ゆめタウンの中にある映画館♪

 しかも…
 たった一週間だけの限定公開🙄

 こりゃ、観に行くしか無い👍




【一見、シアワセそうな家庭が崩れ始める】

 主人公は美大進学を目指す女子高生🥰
 両親と暮す一人っ子…

 この日は父親が長期出張から帰って来るというので…
 母娘揃って父親の好物のビーフシチューを手作りだ🥰

 一軒家で優雅なディナー🥰
 なんともシアワセすぎる…

 だが…
 両親は既に別居を決めていた🙄
 母親の一言で…
 父親は家を出て行ってしまう🙄

 そしてある日…
 家計を支えていた母が…
 仕事場で倒れてしまう🙄

 脳梗塞で半身麻痺になった母🙄
 突然…
 主人公に…
 退院後も母の介護をしながら家事をする…
 ヤングケアラーとしての使命が重くのしかかって来る🙄

 そんなある日…
 野良猫の居る神社でご飯をあげてトボトボ歩いていると…
 ついてきた野良猫がバイクに轢かれてしまう😮

 自分の着ていたカーデイガンで野良猫を包み…
 泣きながら必死で走って閉店間際の保護猫カフェにたどり着く…

 そこでようやく…
 今の自分が置かれた状況を…
 第三者に話すコトで…
 事態は徐々に…
 好転していく🙄




【猫も人も…シアワセになれる社会🥰】

 実はこの映画…
 制作費用をクラウドファンディングで募って創られた映画だと後で知った🙄
 ↑だから、上映期間が短く…PRにもお金がかけられなかったのだ🙄

 監督は…
 保護猫の活動に関わった経験を持つ…

 映画そのものは…
 ハッキリとした輪郭を持ち、グイグイ押してくる…
 そんな映画ではない🙄

 押し付けがましくない🙄
 たからこそ…
 観る者に…
 いろんな印象を与える…
 観る人によってはいろんな見方がある…
 そんな映画だ🙄

 ワタシは…
 知り合いの猫カフェ経営者が言っていたコトバを…
 あらためて思い出した🙄

 そこに連れてこられる猫たちは…
 ほとんどが多頭飼育崩壊、飼い主に先立たれて行き場を失った猫🙄

 「結局…人がシアワセじゃないと猫もシアワセになれない」
 この一言は…
 若くして自死した女性が飼っていた猫を保護した時のコトバだ🙄


 話を映画に戻そう🙄
 主人公は…
 母親の介護をたった一人で背負い込み🙄
 なかなか友達にも言えずに居た🙄

 街角で楽しそうにはしゃぐ同世代の若者たちを見て…
 自分だけが取り残されたように感じ…
 孤独と社会からの孤立を感じて行く…

 そんな時こそ誰かに…
 た・す・け・て…

 そう声をあげなければ…
 その相手は…
 SNS上の顔も知らない相手ではない🙄
 目の前の…
 リアルな誰か…ダ👍


 助けて…
 その声をあげた時…
 きっと手を差し伸べてくれる誰かが居る…

 でも…
 猫は、動物は…
 ハッキリと助けてと言う事は出来ない🙄


 助けてと大きな声で言えない者たちの…
 心の叫びを読み取れる…
 そんな社会になるよう…
 一人ひとりが成熟した大人になる🥰

 ワタシは…
 監督からのメッセージを…
 そう読み取った♥
 
コメント
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