ＣＡＮＯＮのカメラで昔大ヒット。暑さが収まり心にゆとりができた。古いカメラを出して楽しもうと思ったが、このカメラのスローシャッターが壊れている事を発見。しばらく様子を見ようとあきらめた。
最近フリーマのボックスで衝動買い。かわいいの一言。おそらくフイルムも入れずに終わりそう。それでも首に掛けてファインダーを覗いている。いい大人が・・・。
おそらく露出計？ＺＵＮＯＷＭＡＴＩＣ８ＪＡＰＡＮと誇らしげに書かれている。おそらく大半の人はＺＵＮＯＷメーカ銘を知らないであろう。過って銘レンズ、銘カメラを作ったメーカ。その名前が付いているだけで使えない物を買った。
ブロックの壁と道路のアスファルトのわずかな隙間に鶏頭が咲いていた。暑い中にしっかりと咲いていた。健気な姿に心奪われた。今日からやっと涼しくなりました。
職場に和菓子の差し入れがあった。口に含もうと菓子を手に取ったが、ウサギに月が添えられた絵に季節感を失いかけた私を取り戻した。一枚写真を撮って「ありがとう」と自分に言って口に含んだ。酷暑が秋の訪れを忘れさせていた。
神戸の高架下で腕時計を買った。デザインが好きだった。値段も安かった。そのうち停まった。机の引き出しにしまっていたが、近くの修理屋に持って行った。それから気持ちよく動き出した。
昔、ロシアに行った。何カ所か教会に行った。モスクワの赤の広場にもタマネギ状のロシア正教会の建物があった。中にイコンがありマリアやキリストの絵があった。まだソビエット時代で教会も閉塞していた。この写真は手元にあった。ロシアの教会。先端の十字架が折れて、無くなった。ごめんなさい・・・。
戦後始まった学校給食。時代の変遷で中身は変わったが、一時期は貴重な栄養補給の役割を果たした。今でも学校や保育園ではまともな食事は給食だけの子どもが多くいる。今の子どもはどんな給食を食べているんだろうかと思いを馳せた。
ちゃぶ台に一汁一菜に漬物。醤油瓶が食卓にあった。一時期まで味の素も添えられた。いつの間にか消えていった昭和の食卓。一家団欒の言葉も死語になっている。
暑さに身体が馴染んできた。ただ日中のぎらぎらした暑さには抗し難い。”赤々と陽は紅に秋の空”たぶんどこか違っていると思うが、こんな句を思い出した。ぎらぎらした陽ももうすぐお別れと思うことにしよう・・・。
