もうすぐ今年も終わります。いろんな事が重なってとても長い一年でした。ブログもとぎれとぎれ続けることができました。もちろん楽しいこともありました。辛いこともありました。ひとこと「ありがとう」と結びます。
寒い日の朝。相楽園に行った。冬の公園の朝、客は誰もいなくて貸し切り状態。それでも神戸を代表する公園だけあって。手入れも行き届き気持ちよく過ごせた。写真の洋館は、現在工事中で建物の中は見れなかった。地震のダメージもあり、二階から落ちてきた暖炉の煙突が庭に展示されていた。完成したらもう一度訪問してみたい。
祝日や日曜日特に予定が無く家にいたり近くに買い物に行ったり過ごしていると、日常の仕事の方が充実していると思ってしまうことがある。休みは大切だけれど家で過ごすのもあまり楽ではない。自分の好きなことをして過ごせる訳でもなく、疲れだけが溜まって、月曜日を迎えることが多い。憂鬱から脱皮して気持を切り替えよう。
ローライA10?何の事やと、思うのが正常な感覚。これはローライのカメラで110このフイルムを使う。壊れていたのを購入。触っているうちに何とか動きそうになった。使い方もネットで調べた。電池がやっかい。もう製造していない。それでも代用品がわかった。使えそうだと喜んでいたが。フイルムを入れるのにボタンを押して引っ張ったが力を入れすぎたのか?カメラ本体が飛び出し収納ができなくなった。中のバネも落ちて自分の手では修復不能になった。残念。それでもしばしの時間楽しめたのでいいとしよう。
時折、コスモスを見るが、あまり白い花は見ない。コスモスは赤かピンクかのイメージが強い。白いコスモスを見ると孤高の美しさを感じる。寒い冬に凛として咲いているコスモスにダウンのコートを着せてあげたいと思った。
ここに足を運ぶようになったのは、大好きなカメラ屋(ニコンハウス)を高架下(JR元町駅からすぐ)に発見した時からで、時間があればカメラ屋に寄り、しばし時間を過し、その後高架下の店を覗くようになった。入り口付近はセンスのいい店やレストラン等があるが、神戸駅に向かってしばらく歩くと様相が一変する。中古のパソコンやテレビ。雑多なものを売る店が並びおもしろい。更に進むと昨日のシャッター街になり、出口付近に灯りいくつかの店があって高架下がなくなる。なにか自分のふるさとがあるような気にさせる町並みである。
神戸のJR沿線の高架下に長い商店街がある。元町からほぼ神戸駅近くまで伸びている。元町付近は女性の服とか靴とかの店が並び、わりと賑わっているが、だんだんと淋しくなりシャッター街になっていく。詳しい話は次の機会に譲ろう。
自由の女神のアメリカも地に落ち、経済不況に見舞われ青息吐息の状態。イラク戦争の付けも大きい。京橋駅の京阪とJRの間の広場は面白い。プロを目指すミュジシャンの発表の場になったり。女性を狙った客引きの韓愈の場であったり。その場からパチンコ屋の自由の女神が見える。やや遠慮がちにカメラを向けた。