今はヨドバシカメラが出来て、人の流れが変わったが、ほとんど足を延ばすことが無かった。大阪駅桜橋口から出てツインのビル（セキスイのビル？）を目指した。このビルは形がおもしろく上からの眺めも良かろうと思った。近くに見えたがかなり遠くに思えたので、暑さにも負け、途中で行くのを止めた。大丸の増床工事も行われており、この辺りはかなり様相を変えるだろう。秋になったらあの辺りを散策してみよう。
いつも乗る電車が光の矢になって走っていく光景を見つめた。心に空白が漂っている。７月は重い月になった。８月は、明るい兆しが見える月になりますように。
奈良には大和三山と言われる山や歴史にも登場する山がたくさんあるが、二上山は字の如く二つの山の重なりが美しい山として知られている。遠くからもわかりやすく道しるべの山とも言われている。道に迷った時、この山を目指して、走ると迷うことなく走れた。この山も大阪側から見るとあまり秀峰には見えない。奈良側から見る山だと思っている。あわてて写真を撮ったので俗な風景が入ってしまった。また機会があれば再掲したい。
時々「堂島ロール」のことを「中之島ロール」と言って笑われることがある。私にとってはどちらでもいいことだと思っている。時々甘いものが食べたいときがある。特に何が食べたいかと聞かれても、答えが無い。昔は、アップルケーキが好きだった。冷たいミルクを添えて食べた。今はあえて言えば、モンブラン。大阪駅の近くのビルの喫茶店に本日のケーキセット、堂島ロール付きとあった。そこで注文したのがブログの写真。かなり薄めの堂島ロールが付いていた。
電車はガタゴトガタゴトと走り続けやっと阿倍野に到着。歩いている内に一度行ったことのあるビルに迷い込みました。たしか阿倍野ルシアスと書かれていました。そこには絵本がたくさんある本屋がありました。そこの本屋で数冊の絵本を立ち読みしました。そのあと地下に降りて、サンドイッチにアイスコーヒーの昼食を取りました。そろそろ疲れが出たので、梅田に戻り帰途につきました。これで小さな電車の旅は終りです・・・。
電車の行き先も見ずに客になった。その後、乗客は増え続け、6人くらいになった。電車は、家と家の軒先をあえぎながら走っていった。運転手に「この電車はどこ行きですか」と間の悪い質問をしたら、「あびこ行」と返ってきた。そのままあびこまで行こうと思ったが、途中の住吉公園で阿倍野行きに乗り換えできそうなので慌てて住吉公園で途中下車。そこに大きな神社があった。おそらく住吉大社かも。暑い中、しばらく待って阿倍野行きの乗客になった。行きつ戻りつ小さな旅が続きます。
環状線新今宮で降りて、通天閣に行った。帰りに阪堺電車（はんかいでんしゃ）の駅があった。南海電車は、時々乗るが、阪堺電車は名前も知らなかった。一両編成の小さな電車がホームで発車を待っていた。誰も乗っていなくて気の毒になり、電車の客になった。料金は終点まで乗っても200円。とりあえずスタートした。
梅田の店を再開した。今回は賃料が５００円アップ。大阪駅前第二ビルのＢ２階。ニコンＦとマニュアルレンズを出している。一度お訪ねください。それにしても今日は暑かった。こんな日は冷たいビールがほしくなりますね。
暑い日差しの中を歩く時、帽子があったらと思う時がある。パナマ帽を被りさっそうと歩いている人を見かけることもあるが、私は顔が小さく中々似合う帽子にありつかない。いろんな帽子を試して、せめて暑い日差しの中は帽子を身に着けたいと思っている。
もう商店も店仕舞していたので、自由にショウウインドウを覗くことができた。私は中古カメラ屋の前では３０分近く眺めて楽しむことができるが、あまり洋服屋とか覗かない。何かお探しですかと声がかる。不思議なことには中古カメラ屋では声がかからない。客が店の人に声をかける。「これを見せてください。」この一声が命取りになる。手に取った瞬間。買わないといけない気持ちになってしまう。すなわちショウウインドウは見るだけで我慢することが鉄則である。
