この２３日に母を失った。今年の２月に入院。この間に数回見舞いに行った。だんだんと衰弱する母を見て、いつかはと覚悟はしていた。もう少しはとの思いを持っていたが風にあおられてローソクの火が消える用に母が逝った。ただ、生きていることが私の望みであった。母の死をまだ受け入れられない自分がいる。この思いはいつまで続くのだろうか・・・。
ヴォーリスは明治３８（１９０５）年にサンフランシスコ港を出港。１９日かけて滋賀県立商業学校英語教師として来日。昭和３９（１９６４）年に永眠。その間に近江八幡から全国に大きな足跡を残した。ＹＭＣＡや病院、学校。たくさんの建築物（心斎橋の大丸、神戸女学院他教会等）。今も脈々と生き続けている。クラブハリエのバームクーヘンもそのルーツはヴォーリスにあるそうだ。写真はヴォーリス設計の邸宅。１００年近く経っているが今の水準を超えている・・・。
近江八幡にはたくさんのヴォーリスの建物が現存する。近江療養院「五葉館」木から枝が均等に出るように五つの建物が中心から均等に配置されている。中心はナースステーション。そこから同じ距離で五つの病室につながる。１９１８年に近江療養院（近江サナトリアム）で当時不治の病として恐れられた結核の病院を開設した。この建物の思想性は今も他の追従を許さない気品を持っている。
保育園の人気メニュはカレーライス。不変の人気を保っている。私も何を食べるか迷ったら「カレーライス」を注文する。どこのカレーもそれなりに美味しい。今回は、出てきた瞬間にきっと美味しいと確信を持った。良く煮込まれたカレーは私の好み。添えられたサラダも美味しかった。
中は意外に広く、湖畔を眺める場所を確保できた。但し、遠慮なくお日様が注ぐ。景色は、目の前に琵琶湖遠くに平良山系。言うことなし。波も静か。カレーセットを注文。久しぶりに再会した友と食事を待つ。最初にサラダ、次にカレーが運ばれた。
近江八幡へ。姜 尚中氏の講演を聞く目的で小旅行。神戸からＪＲで２時間くらいで近江八幡に到着。ヴォーリスのウォータハウス記念館を見学。その後昼食のため琵琶湖湖畔へ。長命寺から水ケ浜。湖畔の瀟洒なカフエに到着。駐車場は車が一杯。席が無く断られるのではと店に入った。（続く）
今日は式典と運動会を手伝った。朝早く集合し、やっと解放された。今日みたいな後は、誰かから声がかかるが今日は、音沙汰なし。気持ちを変えて家でワインを開けることとした。鍋でもして楽しもう。
昨日は久しぶりに会った友と食事に行った。場所は三宮から東に行った春日野道。阪神の春日野道から阪急の春日野道駅に至る商店街。人通りはまばら。店の名前は「ｅｂｉｓｕ食堂」。やさしそうな主人が切り盛りをしていた。お任せ料理を注文。イタリアンの店で充分に満足した。三宮から阪急電車で一駅。又、行きますよ。それに白ワインも美味しかった。
気温も下がり心地よい秋の日を迎えて心も和む。この土曜日は、近江八幡へ小旅行。ＪＲの新快速に乗ればそのまま連れて行ってくれる。着いたら友があれこれセッテングしてくれている。ただついて行くだけの気楽な旅。姜尚中氏の講演も聞ける。
土日を狙ったように台風が日本列島を襲った。先般の御嶽山の爆発も自然の災害。日本列島は度重なる災害を受けている。たまたま、私は災害に遭遇しなかったと思わずにはいられない。いつ起こるか分からない自然災害に心の準備をしておきたい。
