ある時は対立し厳しい思いを持ったこともある。心の中に確執もあった。このまま胸にしまい込んで置くこともできずになるべく忘れようとしていた。ある時から少しづつ軟化し、やがて心の中の確執も解け始めた。そんな時に先方から「すみませんでした」の言葉とともに贈り物があった。一本のボールペン。大切にしたいと思った。そろそろ心の中の思いを洗い流そう・・・。
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家のテーブルの表面が剥げてきたので塗り替えようと思った。表面の塗料を落とすのが一仕事。サンダーが無いのでとりあえずサンドペパーでこするしか方法が無い。家で試みたが削った滓が大量に出て中止。そこでテーブルをベランダに出してサンドペーパーをかけた。かなりの滓が出たが、何とか切り抜けた。後で後悔することになるが十分下地を落として無かったので塗装の後に傷が残った。今日のテーマは「オスモカラー」。ドイツ製の塗料で無公害。赤ん坊がなめても大丈夫とのこと。一缶７千円近くするが畳７枚分の塗装が可。又、表面に塗るのでなく木部に浸透させるので塗りやすい。布に染ませて塗り、しばらくして吹き上げれば大丈夫。現在制作中の机にも使用したい。
「今日は、がんばるぞ」と自分に言い聞かせる時。手にする時計がある。少し重たいが、この時計は自動巻きの心臓部が軽快に動き、時計にエネルギーを与えてくれる。色も黒にオレンジのツトーン。外側のダイヤルを回して、長針に合わせる。「行くよ」と時計に伝達し、出かける。私のおまじない・・・。
26日（金）朝１０時から１２時３０分くらいまで、ＪＲで言えば須磨駅から垂水駅まで国道を中心に山側から歩き始め、途中の塩谷駅で海側のコースを取り途中の休憩を入れて炎天下に歩いた。人に話せば「暑いのにご苦労さん」で終わりそうだが、１７８名の参加者が集団で歩いた。おそらく一人では歩く気にもなれないだろう。集団の力学は面白いもので、あまり考えないで着いて行けるものだ。私は、友とおしゃべりをしながら前の人に遅れないように歩き通した。最も終わったらビールを飲む楽しみも密かに持っていた。約５ｋｍのコース歩いて飲むビールは格別だった。
昨日は、久しぶりに所要があって大阪へ出かけた。午後の時間じりじりと太陽が照り付け、３５度を超えた。熱中症になりそうに思えた。とにかく飲み物と思い、ポカリスエットを購入し、一気に飲み込んだ。おまけに天神祭と重なり電車も混んだ。ただの水よりスポーツドリンクが良いと聞いた。しばらくは、外出の折、この種の飲物のお世話になりそう。今日は、神戸で海沿いのハイキングに参加した。
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久しぶりにＪＡＺＺ喫茶を訪ねた。元町のビルの地下に降りると、薄暗い空間にサックスが鳴り響いていた。ピアノソロを聴きたいと思った。偶然、ピアノソロのレコードが回り始めた。ゆったりと時間が流れ、ＪＡＺＺは、今でもレコードが主流。レコード独特の音がある。この空間がいつまでも残ることを願って、じりじりと太陽が照りつける街頭に出た。
神戸の舞子から淡路島を突き刺すように明石大橋が貫いている。神戸市内から車で３０分くらいで淡路島に着く。料金さえ無視すれば、通勤圏になる。島を縦断すればもう徳島。四国は、近い存在である。今回は、明石大橋を高い位置から見学。高さ５０ｍの展望はそれなりに迫力があった。ここの処、高く上ることが多い。おまけに気温も高止まり。これから冷たいものを頂こう。
参議院選挙が終わった。昨日までの喧騒が止み、日常が始まった。自民党は、時の利を得た。民主党は凋落し、影もない。維新ブームは終わりを告げようとしている。共産党は、地道な歩みが評価を得た。社民や生活、みどりは消えた。久しぶりに選挙速報を見た。今週は戻り梅雨。湿った暑さが続く・・・。
私は、大きな通りより一歩入った路地が好き。私の人生もメインストリートから離れた裏道や路地を歩いてきた。そんな思いを持っている。メインストリートより一本離れた場所に居心地の良い喫茶店を見つけたり趣味で成り立つ本屋に出合うことがある。路地をゆっくり歩くと思わぬ発見がる。寄り道をしながらこれからの人生を模索したい。何ができるか考えたい。
三宮周辺のセンター街や大丸周辺の元町は、それなりの賑いを見せているが、元町商店街も神戸駅周辺は人通りがまばらになり都会の賑いから取り残された感がする。今日の写真がその雰囲気を伝えている。人生の黄昏とでも言えよう。疲れてひと時の休養を求めて座る。何もすることが無く時間の経過に身を置く。安部さんが説く、数年待てばよくなるとの言葉が無味乾燥に響く。
