平凡な光景も心躍らせることがある。廃屋を思わせる石垣に可憐な花が咲く。花は咲くために存在する。花を見れることは幸せ。本当は、花が私に何かを話しかける。花語は今でも分からない!
今日の一服は、作業所のカフェ。何時行ってもほとんど客はいない。ゆったりとしたソファーで空間を独り占め。コ−ヒに小ぶりのケ−キが添えられる。試作品らしい。小さいさなケ−キをフォークで割っていただく。美味しい！室内に音楽が流れ!静かな時間が過ぎていく。
ついこの前。中秋の名月を取り上げた。昨夜は、中秋の半月。半月も名月の親戚。それなりに美しい。残りの半月は、どこに行ったか私の頭では理解出来ない！
公園などで鳩の餌やりに抗議してもめることがある。どちらも言い分が有り小田原評定。確かベンチに座っているとじわじわと鳩が餌を求めてやってくる。私はやらない。鳩が隣との境界のベランダに巣を作り閉口した。中々お友達になれない。有るときは平和の象徴と謡われるが嫌われる存在でもある。
何でこの道ができたのかは知らないが。昔栄えた神戸の浅草「新開地」から神戸駅まで地下道が続いている。今は、三宮や元町に人出が移ったが新開地や神戸駅周辺が賑の中心でもあった。地下道に沿って地下街も併設され食堂や古本屋、卓球場、コンビニといお店がお店が軒を連ねる。休憩場所には、街角ピアノもあり、雨に濡れずに歩けるので重宝している。私の散歩道でもある。
こちらをじっと見つめる。何か話しかけてきそう。確かに笑っている。私も微笑みを返した。昼下りの公園でまた来るよと話しかけて見た。
少し暑さが和らぎ。木陰は、心地よい。散歩は、西に行こうと東に行こうと。全く自由。風天の寅さんとは行かないが。ベンチにくつろぎ持参のお茶を飲む。さて、どこに行きますか?
ヤフーで洗濯機を発注。発注の仕方がまずく。古い洗濯機を処分し、箱のまま配達された洗濯機を自分で設置しないといけない現実に直面。リサイクルは前に購入したお店で解決。問題は41ｋｇある洗濯機を段ボールの箱から取り出しセットすることだ。玄関に置かれた物体と格闘。とりあえずセットする近くまで押して。段ボールを刻み中身を露出して最後はよいしょと持ち上げた。そのとき「あっと」声を出した。排水のパイプが反対についていた。倒して底を見るとなんとか解決。無事にセットした。ヤフーで大型の物を注文することを学習できたことが収穫で有った。
中秋の名月が顔を出した。昨日の月とほとんど変わらないが。名月は、名月。本当は、周りの景色と一緒に月を配したいが撮影場所の制約があり難しい。来年の中秋の名月を馳せながら月を眺めた。
昨日エレベーターで気さくなおじさんが明日は、中秋の名月ですねと声をかけたくれた。楽しみにしてると嬉しそう。私も嬉しくなった。今日の写真は、中秋の名月一日前。今日の写真と言っても通用しそう。今晩はゆっくりと月見を楽しもう。一句読めれば良いのに？
