日本の家屋は、平均的な明るさを好むが。ヨーロッパに行くと間接照明が見受けられる部屋全体よりポイントの照明。暗い感じがする。しかし慣れてくると不思議に落ち着きを覚える。建物も光の陰影が美しいと思ってくる。なんだか書いているうちに光の影に迷い込んでしまいそう。
大きな楠木が客を迎える。創立当時のに植えた樹木が今では空を覆うまでに成長。ホテルの歴史が見えてくる。海軍の建物になったり、戦後はアメリカ軍の施設として使われるなどホテルの歴史は短い。また来ようと別れを惜しんだ。
東の帝国ホテル、西の甲子園ホテルと言われた。当時の二大ホテル。外観の凄さは、中も同じ。今は、武庫川女子大の教室として使用されているのでホテルの雰囲気は薄らいでいるが往時をしのばせる雰囲気が残っている。ゆったりした環境の中で学べる学生が羨ましい。
郊外を歩くとふとどこかで出会った光景に遭遇する。なんだか懐かしい光景。何時出会ったか定かでないがどこかで見かけた光景。場所も時代も分からない田園の光景。つい最近のことだがどこで写したかもう過去の光景になった。
お寺は、私にとって懐かしい場所。昔の話しだが中3の時、近所のお寺で1年間過ごした、別に修行した訳では無いが夕食を家で食べた後、朝までお寺。朝食は家で。とりあえず勉強して寝るだけ。確か5~6人位の集団生活。日曜日の朝は、食事を寺で食べた。
何らかの影響があったと思っている。
同じような画面が続くが昨日よりもっと遠くに白い機影を確認した。高い高い空を飛ぶ飛行物体。遠くの国を目指しているのだろう。気候によっては白い飛行機雲が見れるが今日の写真は遥かな青い空に消えていった・・・。