「マクダーナー」と発音すればアメリカ人にマックが理解されるかも。話してみないと分からない。一昨日は、鳥料理の店に行ったが、インドネシアの家族が隣の席にいた。来日2年目で6歳になる娘さんが数を1から。70まで「いち」、「にー」と数えてくれた。イスラム教の信者。鳥料理の店は安心して食べられると話してくれた。
最近、釣りに行きたいと無性に思う。「何故」と問われても答えは無い。ただ、広い海に向かって竿を投げる瞬間が楽しい。スプロールを描いて海に落ちる。釣れることはあまり考えない。波の音を聴きながら過ごす時間が愛おしい・・・。
神戸のとあるビルのB1にあるお店。当日は、夕方までお休みのこと。ガラスの反射が気になったがお店の中を撮った。元は、洋服屋さん。確かに数店の衣類があるが、店の中に雑多なものが眠っている。私にとっては魔境の世界。一度は入ったら手ぶらで帰れない((笑)
もらった名刺に「アブソルートリーマーヴェラス」と舌を噛むような名前が書いてあった。白い紙に黒だけのシンプルなシルクスクリーンはなんだか不思議な空間を作り出す。山田昌宏氏の作品展。氏のオリジナルTシャツも置いてあった。天然色の色付きの世界に慣れた目にはモノトーンの世界が新鮮に映る。今日から始まった神戸高架下の作品展。
一昨日のブログに湊川公園を紹介したが、公園から下に降りればアンダーグラウンドの商店街があった。一杯飲み屋の風情の店が多いが、そこに映画館が存在している。「えーこんなところに」と私は驚いた。それも隠れた名画の上映館。「おー」と私は驚いた・・・。映画館「パルシネマ」しんこうえん知る人ぞ知る穴場。
バラは好きな花の一つ。もう一つといえば、「ベコニア」。二つの花に何かしら共通点がある気がする。街中で最近バラを見かけることが多くなった。好きな色は真っ赤とか白と言ったはっきりした色より中間色が好き。一本だけ咲く孤高の花より寄り添って咲く花が好き。バラの話をすればいとまがない。バラに棘があるのも不思議な気がするが棘があるからむやみに近づけない・・・。
今年になって初めての釣り。須磨海岸に出かけた。成果は、ほとんどなかった。小ぶりのハゼが数匹のみ。おかげで家に帰って料理もなくほっとした。今回は釣れなくても楽しめた。竿やリールになじんできた。竿を振って遠くへ投げることに快感を覚えた。残念なことに今日の釣りの写真がない。また、来週あたり出かけよう。
神戸の新開地は、神戸一の賑わいを見せていたが、今はその勢いが無く商店街の人通も何かしら淋しい。しかし、過去の勢いの一旦は見て取れる。アーケードの新開地商店街を北に抜けると湊川公園に出会う。楠正成の像がある公園でこの公園を北に出るとここから神戸の台所と称する湊川商店街が広がりを見せる。この商店街は何でもありの商店街で特に魚、野菜は安く新鮮なものが並ぶ。ここも若い人の姿は少なくどちらかと言えば高齢社会の有りようを示している。私は時折、ここまで散歩し食事をしたり新開地商店街にある古本屋を訪ねる・・・。
神戸古書倶楽部は地下にある。地下はアンダーグラウンドとも表現する。この表現はなんだか怪しい気がする。地上から地下に降りると本の山に出くわす。日本のエレベータはB1と書かれている。B1すなわちベースメントの1。ここの地下は階段をトントントンと降りるとあっけなく着いてしまう。エレベーター無しの地下。話によると5、6件の古本屋さんが共同で経営しているらしい。どこからどこまでが一軒の本屋か私には判別がつかない。確かにいろんな系統の本があり、2時間近くの時間の猶予が必要。好きな方は一度ご訪問ください。(了)