生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

神の手の温もり

2019-07-03 03:32:12 | 日々の暮らし

困った時の神頼み。

あなたは神を思う時がありますか。

神とはあなたが信仰している神です。

もちろん、両親、ご先祖様も入ります。

愛した動植物、地球、宇宙も入るでしょう。

その信仰している神にあなたはいつも合掌していますか。

できる事なら、自分の事は1割よそ様の事を9割考え合掌してください。

以前はいつも自分の事100%お願いしていました。

すると、神はいないみたいに感じたものでした。

 

しかし、人様の事を願うとなぜか力になってくれるのを感じてなりません。

自分の事は必ず見守ってくれているので、感謝の気持ちだけで良いのでしょう。

だから、自分以外を祈っております。

 

信仰心とは生きている全ての大自然界を思う心をいいます。

大地に願っても良し、 太陽に願っても良し、 月や星空に願っても良し…。

その思う心が神とつながるのです。

すると不思議と手に温かさが出て来ます。

神の手はきっと温かいに違いない。

 

マザー・テレサが私の手は温かいと言ってました。

 

冷え性で手足が冷たい私もお年寄りの手を握ると

温かい!

と言われるようになりました。

 

神を近くに感じる瞬間です。

皆様も感じていると思います。

自分がどんなに辛い時でもストレスがたまっている時でも、眠れない時でも人様の事を祈っていると、自分も一緒に救われていくのに気づくと思います。       

           合掌

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心模様

2019-07-03 00:15:44 | 日々の暮らし
しんみりと古典を読んでいました。
胸が締め付けられる思いの句を選んで味わっていました。
 
「梓弓(あづさゆみ)
 
引けど引かねど
 
昔より
 
心は君に
 
寄りにしものを」
 
   (伊勢物語)
 
 
ほかの男が、私の心を
引こうが引くまいが、
昔から私の心はあなたに寄り添っていましたのに。
 
「梓弓」は「ひけ」の
枕詞。
 
「梓弓
 
ま弓 槻弓(つきゆみ)
 
年を経て
 
わがせしがごと
 
うるはしみせよ」
 
    (伊勢物語)
 
 
長い間、私があなたと仲むつまじく暮らしたように今度の夫ともむつまじく暮らしなさい。
ウーン!
なんで、別れたのだろうか?
男と女にはいろいろあるからね。
心が通じている者同士が別れるのは辛いよね。
 
 
言葉とは話す
 
手段ではない
 
生き方  姿勢   
 
心の有り様を
 
伝えるものなのだ。
 
そう感じました。
        合掌
 
 
 
 
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