生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

幸せを求めて

2016-11-30 03:41:26 | 日々の暮らし
人はなぜ「幸せ」を求めるのでしょうか。

本当に辛いことが一杯の世の中です。

丁度ラジオから「幸せの結末」という音楽が流れて来ました。
(驚き)

あなたにとって
「幸せ」とは何ですか?

何かを観たとき、

何かを聴いた時、

心に響いた言葉を貰った時。

いつ幸せを感じるのか私なりに考えてみました。

1.安らぎを感じた時。
2.お金持ちになった時。
3.健康になった時。
4.学校や選挙に合格、当選した時。
5.名誉、名声を得た時。
6.容姿端麗になった時。
7.愛に育まれている時。
8.何かに打ち込んでいる時。
9.人の役に立っている時。
10.現状に満足していて、それ以上を望まない時。
11.幸せを追い求めている時。
12.何も悩みがない時。
13.小さな事に喜びを感じ笑顔が絶えない時。
14.悲しみをのり越えられた時。
15.人の悩みを聞いてあげられた時。
16.自分自身が何者であるかを知った時。
17.世の中に必要とされていると感じた時。
18.無心になって人のために生きる喜びを感じた時。
19.日々喜びに満ちて生きている時。
20. 不安な時でも、心穏やかに眠ることで、明日への希望が見いだせるようになった時。
21.自分に起きている小さな変化、成長に気づいた時。
22.不幸せだと思わなくなった時。
23.小さな草花に心を寄せられる自分になった時。
24.自分が選択した人生を受け入れた時。
25.人生に何が起きても、ポジティブな対処法を見つけ自分を信じることができた時。

まだまだありますが、
あなたの幸せはありましたか。

私は自分に欠けているものを認めて生きて来ました。

欠けているから、生きるエネルギーが生まれたことを知りました。

その時、出会った人や仲間がいたという事に幸せという至福感を感じました。

幸せとは、心の中から湧き上がるもの。

理由なく幸せを感じるもの。

そんな気がします。

答えは


あなたの中に

あるのです。


合掌
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人生の五計

2016-11-29 03:42:32 | 日々の暮らし

私は人の話とか、講演会とか、発表会などで聴く内容が、

自分の記憶知識と触れあって

大きな渦のようになり

言葉の意味深さを覚え

新たな発想に繋がって

いきます。


そうすると、突然

脈絡もなく話したく

なってしまいます。


いま頭の中は
人が影響を受ける強さの法則は
『視覚・聴覚・言語』

の順であるという話を聴かされ、頭が膨らんでいます。

視覚は生で見る感動。

聴覚は想像する広がり。

言語は言葉による感銘。

私は3つの脳の働きを同時に作用するものが一番いいのではと感じています。

洋画の字幕を観て感じること。

テレビのアルプスの映像と短い字幕スーパーの解説やBGによる感動。

などが浮かんで来ます。


脳科学の先生も脳の刺激は、

途切れた記憶力の回復、

認知症、ボケ予防に良いと言っています。

次回はこれを踏まえて

『あなたの幸せ』

て何だろうと

突然考えてみたくなりました。

私の頭の中は

「言葉の渦」で一杯で

整理がつきません。

さて、今日は

宗の時代の朱新仲(しゅしんちゅう)という人が

「人生に五計あり」と

述べているので紹介したいと思います。

1.生計

どうやって健康に生きるかということ。

健康はもっとも大切です。

2.身計

どうやってうまく成功を得て行くかという処世術をいう。


その上で、重要なのは

「徳」と「縁」です。

徳の中でも大事なのは、礼儀という「礼」でありいろいろな人と巡り会う「ご縁」であると述べています。

3.家計

どのような家庭を築くかということ。

4.老計

どのように年をとるか。

年をとった者同士の世界の中で、一つの生き方を見いだせばいいと述べています。

5.死計

どのように死を迎えるかということ。

どれも大切な事だと感じています。

私の取り柄は

健康なだけですから、

生計が一番です。

働けること


皆さんの役にたつことができるから。

心も元気です。

ありがたいと感謝しています。

そうそう、前に医学雑誌読んでたら
「PET」検査の記事がありました。

5ミリ大の初期のガンでも発見できる検査。

ポジトロンという放射性元素をブドウ糖と混ぜて静脈注射する。

その元素とブドウ糖は体内で炎症を起こしている部位や、

ガンの処へ集まって行く。

レントゲンに撮ると、
それが、ハッキリと写るそうです。

1年に1回は検査をしてみましょうと書いてありました。

私も老計ですので、
検査をしてみようかな。

私よりも、先の楽しみや希望がある若い皆様の方が大事ですから、
是非お試し下さい。

何かの気づきになれば

今日の佳き日に


合掌


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12月の美しい言葉

2016-11-28 04:28:25 | 日々の暮らし
随分前のことでしたす
小さな図書館で見つけた「美人の日本語」。

ノートにいくつか控えた思い出がありました。

それが昨年古本屋で見つけて買ったのでした。
再会した喜びを感じました。

12月の美しい言葉の中から

「風花(かざはな)」

ちらちらと、風に運ばれてきた雪片。

その雪片を、花びらに見立てたのです。

山が雪だと知らせに来た

小さな使者のようです。

「徒花(あだばな)」

「徒(あだ)」は、無駄とか、空しいという意味。

咲いても、実を結ばない花。
咲いてもすぐに散ってしまう花。

季節外れに咲く花。

しかし、何らかの役割があるはずです。

すべての花が必要な花なのです。


「かぎろひ」

東(ひんがし)の

野にかぎろひの

立つ見えて

かへりみすれば

月西渡(かたぶき)ぬ

(万葉集柿本人麻呂)

「かぎろひ」は、日ノ出1時間ほど前に見られる最初の陽光といわれ、

よく晴れた寒さの厳しい日にしか

見られない現象です。

陽炎(かげろう)の語源といわれ1300年以上前の


壮大なロマンある
言葉です。


毎朝散歩しています。

日ノ出になると

現れることがあります。

思わず合掌してしまいます。


今日も頑張って

生きますと

合掌
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祈り

2016-11-26 13:06:27 | 日々の暮らし
「まず自分の目から

丸太を取り除きなさい」

(聖書マタイ7.5/ルカ6.42)

他人についてはすぐに欠点を発見しますが、自分については、なかなか悪い所を見ることができないという意味。

救われるためにどうしたらよいでしょうと尋ねる人があったら、私の答えは

「神さまを愛することです。
そして、何よりもまず祈ること」。

一つは、今日まで私を護(まも)ってくださったことへの感謝の気持ち。

もう一つはお願い。

「祈ることを教えてください」

(マザー・テレサ)


夕方から夜勤です。

全国の夜勤者様も

頑張ってください。


合掌
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蒙古襲来

2016-11-26 03:33:35 | 日々の暮らし
(10年前に書いたミニ小説)

テレビや映画で知る蒙古襲来。
しかし、あまり事実を知らされてないことがあるので許される範囲で紹介したい。

そして、忘れてはいけない英雄がいたことを

その名は    
  『 津島 小太郎』

私は、旅の雑誌のフリーター記者。


あまり風采のあがらない 少し抜けている ライター。


今回の取材依頼は

編集長がよく外国人記者達に聞かれることで


日本はなぜ ジンギスカンの蒙古軍を破った記念日をやらないのか?

という質問からだった


私もよく聞くが なぜかは答えられない




二度の
神風で勝ったためか



秀吉の朝鮮征伐のためか


神風特攻隊の 軍国主義復活を恐れたからか


ヨーロッパでは700年以上前のことを感謝祭として祝っているのです。

あの悲惨な 蒙古軍 手も足もでない 世界制覇主義者 血も涙もない侵略


次の戦争でヨーロッパ全土は蒙古の国になってしまう


その歴史を救ってくれた国が現われた!

今のヨーロッパを守ってくれた国を忘れないと。

東の小さな国が

蒙古を全滅させてくれたと
外国が評価しているのに。

もっと知りたいとの

けちな編集長の依頼があったからだった。

私は博多に旅立った。



蒙古襲来の書物がのこっているからだ。

九州一の都会博多


驚くほど 熱い人情味ある県民性に驚いた。

繁華街は東京の新宿をおもわせる数の飲食街。
そのうちの 小料理屋にはいった。

魚料理、焼き鳥が格別うまかった。

そこに ハーフを思わせる目鼻だちがリンとした美人の女性がいた。

最近まで東京で夜の仕事していたが 訳あって博多で働いていた。

彼女の名は朝ちゃん。

長崎の鷹島町の出身。
そこにも取材に行くところなので驚いた。

夏まつりに帰るとのこと三日後に会うことになった。

私は博多の太宰府天満宮にいき

国宝の絵巻を見せてもらった。

博多どころか九州全土を数日で占領される

すさまじい兵力と火器だった。

女、子供はすべて食肉にされていた。

何十万人の軍隊の食料のためにすさまじい光景が描かれていた。

舟べりに裸で釘打ち、干し肉にされている

女性子供の死体は公表できないとのこと。


ヨーロッパでも同じだったようだ。

衝撃すぎてやはり公表できないとわかった。

最初に攻められた所が
津島列島だった。


そこはあっというまに全滅した。

 一人の少年が小舟を
漕ぎ

博多に急を知らせたのでした。

彼は最後の激戦地鷹島で

親の仇を討つことになるが

彼も深手を負い

故郷をみながら 

自刀した。

そこに 彼の碑が建っている。

津島小太郎 の最後の地

二度の蒙古と戦った
英雄。


その鷹島の夜祭りの

盆踊りの輪の中に

朝ちゃんを

見つけた。

彼女もずっと


見つめてくれた。


どきどきした。


屋台のイカ焼きと

生ビール

飲んでたら


彼女がいつのまにか

後ろにいた


僕のイカをとりあげ


食べはじめた。

驚く僕をニッコリ見つめながら

生ビールも取り上げ

のみはじめたのだった。

待ちくたびれちやった!

と浴衣姿の腕を

組んできた。


またどきどきした。

花火がはじまった。


仲良く手を握りながら


夜空を眺めた。


津島小太郎さんが

逢わせてくれたのか。

その島は遣唐船が

出航した

美しい島だった。            

空海もこの島から

海を渡ったのです。


古代ロマンを

感じる


悲しい島


美しい島に



合掌      

毎日こんなミニ小説を
書いていました。

時々、紹介させて頂きます。
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