生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

言葉の力

2020-05-31 01:48:53 | 日々の暮らし

「刃物は物を切る

言葉は心を斬る

暖房は体を温める

言葉は心を温める

薬は病を治す

言葉は全てを癒す

言葉は生きる勇気の

道標(みちしるべ)

しかし、沈黙と傾聴を

忘れてはならない

言葉の力信じて

共に歩もう。」

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いつまでもナ

2020-05-30 16:59:08 | 日々の暮らし

いつまでも 仲良くナ
いつまでも 幸せにナ
いつまでも 優しくナ
いつまでも 思いやってナ
いつまでも がんばってナ 
(ある投書欄。兄が妹にあてた結婚式の寄せ書き、その後病死されたという。)

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お茶と言葉

2020-05-30 03:56:16 | 日々の暮らし
『お茶を濁(にご)す』という言葉があります。
いいかげんにその場をごまかしたり一時しのぎに取り繕うという意味です。
昔、お茶は大変貴重なものとして珍重されていました。
一般に普及したのは室町時代以降で、それまでは貴族や僧侶だけの飲物とされていたそうです。
そこで、お茶を出せばその場を丸めこめたことから、急場をしのぐことを「お茶を濁す」というようになったという説と、作法の厳しい茶道で、心得のない人がいいかげんなやり方でお茶をたてその場を取り繕ったことから由来しているという説があります。
僕は困った時、人生訓などを話してしまいます。それが、案外興味をひく話しになって皆の気を引きその場を取り繕ったことがありました。これも、お茶を濁すというのだろうか。
お茶がなかったから『話を濁す』てことか。
言葉はお茶のように役にたちますよ。
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年々歳々

2020-05-29 04:43:01 | 日々の暮らし

漢詩に
『年年歳歳花相似たり(ねんねんさいさいはなあいにたり)歳歳年年人同じからず』

思えば寒い冬が終わって春になると、昔と同じように花は美しく咲くけれど、一緒にこの花を見た人はもはやこの世にはいない。
しんみりとする風情を感じます。
近い人を亡くした時、ふと思い出す詩です。
書のお手本によく使っています。歳は取るものではなく、重ねるものです。
歳月の積み重ねが人を作るといいます。自分が病んだり、老いたりということを過度に恐れることはないし、人生は素晴らしいものだなあと思う生き方をしたいものです。
そのための力になれば
ありがたく思います。
       感謝

 

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神の国

2020-05-28 01:09:13 | 日々の暮らし

「神の国は君たちの中にあるんだよ」
(聖書ルカ17-21)
 
神の国はいつ来るのかとパリサイ人に尋ねられた時、イエスは答えて言われた言葉。
 神の国とは、神の思いが実現するところ。
それは、夢のような特別の場所にあるのではなく、私たちの中にもうすでにあるんだよという言葉です。
苦しむ人、悲しむ人、助けを求める人に自分ができることをしていくこと。
お互いのあやまちを許し、受け入れてそれぞれみんな中にいる神の存在に気づくこと。
その時そこにもう神の国はあるんだよというメッセージです。
 空海も同じような事を言ってました。
 「仏は外にいるのではなく、丹田(たんでん)にいる。」と
 丹田とはへそ下で気力が集中する所です。
 神の国はあなたの中にあるのです。   

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