星に願いを

『肩落とし

家路につく夜

夕星（ゆうづつ）が

天路を見よと

かげろふ星よ』 　　　 　　　　

　　　　　(私)

 

仕事がうまく行かず、 肩を落として帰る夜、 夕星が天女が通るという、天路を見よとの声に見上げると光輝く一番星がいる。 元気を出しなさいと言ってるようだ。 素敵なことがありま すようにと星に祈りました。

通常一番輝いている星は西の空の金星（宵の明星）を指しますが、 東の空を見て一番星を見つけたなら それは木星です。

どちらかを最初に見つけた星を夕星と古代の人は呼んだのでしょう。

梅雨時の一番輝いている星は木星です。

仕事帰りに夜空を見上げて頑張った自分に星達がお疲れ様と迎えてくれますよ。 　　　　　　　　　　　　合掌

海の星

「宇宙から見れば、 この星は青く美しい 海の星」 この星を地球と名づけたのは人間のエゴイズムかも。 水球と呼んだ方がいい。 海は生命の誕生の地。 命の故郷ですから。 　　（加藤登紀子） 私も同感です。 海の子、海の恵みで育ちましたから。 　　　　　　合掌

恋衣

『恋衣』

不安になるのは　なぜ

 

孤独になるのは　なぜ

 

好きになればなるほど苦しくなるのは　なぜ

 

そう　理由はわかってる

 

いま　ここに　あなたがいない

 

いま　ここに　あなたがいないから

 

（万葉集、土御門院の風雅より）

恋衣とは心から衣のように離れない恋のこと。

若き日の与謝野晶子他の女流歌人の歌集のタイトルが「恋衣」です。

万葉集から引用したのだと思うのですが。

素敵な言葉として伝えたいと思います。

また、どんな職業でも趣味でもそうですが すぐに諦めてしまわないで

 

「本物に近道なし」

 

何事も楽な道はないと言うことも伝えたいと思います。 　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　合掌