生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

言葉は命

2021-09-30 02:59:20 | 日々の暮らし

今回の総裁選である有力候補のある言葉で、党員は「やばい人」と思って避けてしまったとの声を報道していました。
それが事実なら言葉には心の本音がでますから慎重にしないと命とりになりかねないと思いました。
「言葉は命」です。
また「生きる力」にもなります。

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秋の旅

2021-09-30 01:17:29 | 日々の暮らし

秋の夜は古典が似合う。
私の行く道を思う時、二人の旅人をいつも思う。
「これがまあ
ついの栖(すみか)か
雪五尺」
    (小林一茶)
これがまあ、私が生涯を終える所なのか、
雪が五尺(約151セン
チ)も積もっているこのふるさとが。
一茶が定住を決意し、
信濃の国へ帰郷した時の作。

「この道や
行く人なしに
秋の暮れ」
(松尾芭蕉)
どこまでも続く一筋のこの道を、ともに行く人もなくただ一人で旅をしていく。
寂しく暮れていく秋の
夕闇の中を。

この二人の作品を思うと私の書にもその気持ちがのるものだなあと
感じています。
私も旅に出ようと思う。
皆様の住むところに。歓迎されたらありがたいのですが。

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最後の言葉

2021-09-29 05:07:25 | 日々の暮らし

昨日ボランティアで書道教室をしていた施設で急に亡くなった老人がいました。
私も良く知っていたのでお別れに行きました。
いろんな事情があった方のようでした。
涙を拭きながら娘さんがお父さんを清拭し、身成を整えていました。
ぃまのご時世でしょうか葬儀もなく火葬にいくようでした。
魂はまだ体内にいます。自覚されていないようでしたので、なんとか理解して頂き魂は抜けました。
ご先祖様が見えましたが、そばにお地蔵様がいたので聞きました。あなたはお地蔵様をいつもお祈りしていたのですか?
いえ、あなたが来たらいたのです。
そうか、お地蔵様がどうせ呼ばれると思って来てくれたのでしょう。
ありがとうございます。
安心しておやすみください。
(ごめんなさい。そんな会話をしてしまった。信じられない方はスルーしてください。家族へ残した言葉がありました。最後まで苦労かけたね。お父さんを許してください。
これからはずっとそばにいて見守っているからね。
娘に頼りない弟をたのむね…。)
伝える機会があればいいのですが。
       合掌

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不安な夜に

2021-09-29 03:03:24 | 日々の暮らし

中国の古典で作者不詳の言葉に
「生年(せいねん)は百に満たず常に千歳(せんざい)の憂(うれ)いを懐(いだ)く。昼は短く夜の長きに苦しむ何ぞ燭(しょく)をとって遊ばざる」。があります。
生きられるのはせいぜい百年に過ぎない。それなのに千年先のことまでも心配している。昼は短く、悶々とする夜は長い。いっそのこと、灯りをつけて、夜通し遊ぼうではないか。不安や苦しみで寝つかれない夜はあるものだ。眠れない夜は、暗いことではない、明るいことを考えればよい。誰にもあるものです。不安や苦しみ。それが人生なのです。だからそんな時こそ遊んだり、楽しいことを考えていれば乗りきれるものです。月を眺めて下さい。月明かりは仏様の明かりで照らしている。これを「慈悲の衣」といいます。気を楽にすることの大切さを説いた言葉です。
巨人軍の原監督が父親から言われた言葉に悩んで寝つかれないときは椅子に座り明かりをつけてみろ。たいした悩みではないことに気づくからと。
心が少しでも楽になりますように。 

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ひとりじゃない

2021-09-28 04:38:59 | 日々の暮らし

「僕が安心していられるのは、ひとりじゃないから。
あなたが孤独でないのは、僕達がいるからだよ。」
     (私)

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