生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

豪雨お見舞い

2019-07-01 20:20:43 | 日々の暮らし

古典によく出てくる言葉に託言(かごと)があります。 女の文句や愚痴、不平不満、恨みごとのことです。 「夜毎の託言を 思い出しても 首筋がぞくぞくする」 「寝ぬ夜が塵(ちり)と積もると 託言の一つ二つも 出てくるので あわただしく別れてきた」 「きみが託言(文句)をいい始めると僕はひたすら黙り込む言い訳なんてしたくないから。 でもそれが、余計に きみを怒らせる」 いつの世も男はこの言葉に逃げ腰になるものですね。 さて、西日本で豪雨の被害が出ています。 九州、四国、中国地方にも友人や読者がいますので心配しています。 いろいろな被害を受けている事でしょうね。 お見舞い申しあげます。 昔でいう、「村雨(むらさめ)」でしょうか。 ひとしきり降ってはやみ、また激しく降る雨。 群れになって降るので 群雨ともいう。 昔も川の氾濫で多くの人が亡くなっています。 早くの復興をお祈り致します。        合掌

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苦しみは神からの贈り物

2019-07-01 03:25:09 | 日々の暮らし

身体が不自由になりマザー・テレサのもとで働けなくなったベルギー女性にあてた手紙に 苦しみがやってきたとき、にっこり笑ってそれを受け入れてください。 苦しみは神からの、もっとも大きな贈り物なのです・・・と。 そのジャックリーヌ・ド・デッカーは1953年1月病気と苦しみをささげる共労者会をつくりました。 この会員には肉体的な病人だけでなく、精神的なハンディキャップを持った人々もいました。 その会に出したマザーの手紙には自分の苦しみが少ないか全くないときには、あなたたちの苦しみを神にささげます。 だれかが自分のために、その祈りと苦しみをささげてくれていることを思い起こすのは、何と素晴らしいことでしょうか・・・。 わたしも同感してるのです苦しみを神から頂いているから成長してるし、神の導きを感じているのです。 苦しみが心地よいのです。生かされてる、試練くれてるんだと。 だから喜びの価値、有り難さがわかるのかもしれない。 マザー・テレサがノーベル賞受賞の挨拶で言った言葉。 わたしの祝賀パーティーはやめてください。そんな費用があるなら世界の貧しい人にわけてください、それとこのコップの水でさえ飲めない人がいるのです。だから私はこれは飲めません持って帰ります・・・。 コップ一杯の水さえ尊い、スプーン一杯の砂糖さえありがたいと感じる心。 いつまでも心に止めたい言葉です。        合掌

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