聖路加病院の名誉医院長の日野原重明さんは105歳で亡くなりました。
日本で初めて人間ドックを開設したり生活習慣病という言葉を作ったり、サリン患者をたくさん収容したりたくさんの功績を残されましたね。
日野原さん編集の本も読ませてもらいました。
「75歳から第三の人生
が始まる。」
「100歳の手習い。」
「日々夢を抱いて生きる。」
「生涯現役。」
「生き方が
死に方だ。」
熱い言葉を思い出します。
古代でも
「つひに行く
道とはかねて
聞きしかど
きのふけふとは
思はざりしを」
(在原業平辞世の句)
死というものは誰でも最後に行かねばならない道であるとは前から聞いていたが、昨日今日にさしせまっていたこととは思いもしなかったなあ。
今日は残された最初の人生。
精一杯生きましょう。
合掌