生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

日比谷公園ラジオパーク

2017-04-30 15:38:15 | 日々の暮らし

ニッポン放送のラジオ祭りを久し振りに見に来ている。
先日私の日記を放送してくれたお礼ができたらいいのですが。大変な人出でステージに近づけません。宇崎竜童、元ちとせさんの歌聴きながら各地の名産を食べたり飲んだりしています。
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仕事から志事へ

2017-04-30 03:16:07 | 日々の暮らし
久し振りにNHKの
朝ドラを観た。

東京オリンピックの翌年の集団就職の話だった。

その頃は私は大学一年生かな。

テレビも電話もあまりない不自由な時代だった。

公衆電話に集団就職と思われる人達が並んでた。


沖縄はまだ外国だった。

東北の言葉や九州弁に
日本は広いんだなあと驚いたものです。


私は毎晩自炊で、ガスでご飯を炊いていた。

電器釜などないから、鍋で炊いた。

いつもお粥になっていた。



毎晩コロッケ買っていた。

あるスーパーに集団就職の女の子がいた。

可愛いその子が

とうとう見かねたのか

メンチカツをこっそり入れてくれた。

ポッ!

と赤くなってしまった。

あの時の始めての

メンチカツうまかったな。



あの子は

「ちゃんと野菜も

食べなくちゃだめだよ」

年下のくせに



参ったなあ!



懐かしい時代を


思い出しました。


さて、集団就職は

金の玉子といわれて、


仕事を求めて上京して来ましたね。



「仕事」とは、会社に使われ、食べる為にやること。

ライスワークと言われています。


「私事」とは、自分の好きなことをやっている事。

ライクワークとも言います。


「死事」とは、好きでもないことを嫌々やっている事。
ヘイトワークと言う。


「志事」とは、誰かの

役に立つ一生続ける事。

ライフワークと言われています。


自分の仕事は、

人の役に立って

いるのだと感じる事で、

嫌な仕事


ではなくなり


志事になるのです。


私は志事をして

お礼を言われて


お布施を頂いている。





志事に



感謝しています。



皆様も嫌々と


思わず朝を迎えて



ライフワークに


励んで下さい。



合掌




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三毒を出して無事に

2017-04-29 05:18:03 | 日々の暮らし
私は通勤にわざと遠回りしたり、違う道を行ったりしています。

歩いたり、自転車で。

この時期は沢山の花が

咲き始めているから

楽しいです。



昨日は300メートルの

長い坂道を自転車を

引いて行きました。



女子中か女子高の人達がすいすいと私を追い越して行きます。

電動自転車でした。

いいなあ!

と眺めていると

後ろから一人の女の子が私と同じように

自転車を引いて歩いて来ました。

この子は普通の

自転車なんだ。

文句も言わずに乗っているのかなと、

気になって見ていたら

何故か


涙がにじんで来てしまいました。

すると、後ろから

一人の電動自転車の

女の子がやって来ました。

その子のそばで、

その子の歩む速さに

合わせてこいでいます。

二人は楽しそうに

話ながら

坂の頂上に着きました。



またその姿を見て、


意味もなく出た涙を

拭いていました。


涙もろい年になったものです。

今日を無事に生きて

欲しいと祈りながら。


そこで思い出したのが

「無事」という言葉です。


禅語では不要なことに振り回されないこととあります。

不要とは「三毒」のこと。

1.何でもむさぼるように欲しがる欲望。


2.ささいなことで怒ること。


3.道徳心や常識にかけた愚かさのこと。


この三毒を出せば


何事にも振り回されなくて、

無事に過ごせると



説いています。



今日の気づきになれば。


今日はグループホーム

の書道ボランティアに


行って来ま~す。


お年寄りの笑顔を


見たいから。



合掌
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欲しいものより持っているもの

2017-04-28 03:39:00 | 日々の暮らし
生活の知恵は、今の人にはあまりないようです。


不便さをチョッとしたことで改善できるのに、気づかない。



高価な物を買えば改善されるけど、無理だからと諦めてしまう。
代替え案を見いださない。

チョッとしたアイディアに驚く。



古代の誰かが言っている言葉に、

「欲しいものより

持っているものを

思い出してみる」


という言葉があります。


人は欲があり、

持っていない物を


欲しがります。

自分の持っている物で


代用することができないか

考えてみましょう。


アメリカの心理学者が

「給料が安いとグチる

かわりに、仕事があっ

て良かったと感謝する。

休暇をとって、

ハワイに行きたいと

思うかわりに、

家の近くでどれだけ

楽しめるか考える。

まず深呼吸して、

いま持っているものを


すべて思い出してみる」

ことだと述べていました。


ゴールデン・ウィークに
遠くに出掛ける人もいるでしょう。


行けない人は、

近くでできる何かを


見つけてみましょう!


私の老人施設には

室内から見る自然の

土地が少ない。


わずかな雑草が生えている土地を耕し、

さつま芋など植えて

みんなに食べてもらいたいから、

小さな畑やろうかな


と思っています。


さて、今から植えられるものて


何があるのかな?


花より食い気な私です。



合掌
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とげを力に

2017-04-27 03:43:37 | 日々の暮らし
トランプ大統領の趣味はゴルフ以外に聖書を読むこととありました。


確かに聖書は物語になっているし、意味が深いから何度も読む必要があるのかも知れません。

私も時々拾い読みしています。

今日はその中から「とげ」について話したいと思います。

「私の身に1つのとげが与えられました。

それは思い上がらないようにと、私を痛めつけるためにサタンから送られた使いです」

(コリント信徒への手紙2.12-7)

「とげがあるからこそ、私は弱さ、侮辱、窮乏、迫害、行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。

なぜなら、私は弱い時にこそ強いからです」

(コリント信徒への手紙2.12-10)


この最後の言葉に、
意味の深さを覚えました。

『弱い時にこそ

強いから』

何を伝えているのだろう!

自分を苦しめる
「とげ」がある時に
力を発揮するとは?

自分の弱味、侮辱、窮乏、迫害、行き詰まり、病気、怪我、絶望などの「とげ」は誰もが経験しているもの。

私達は「とげ」をとると言うよりも、


乗り越えて来たのだと思います。

持病という「とげ」を取り除くのではなく、

それと共存して乗り越える力にしたと思います。

それを

「私は弱い時にこそ強いからです」と

述べているのかもしれない。


分かりやすい例に、

先場所の新横綱の

稀勢の里が、怪我を負いながら力を発揮して逆転優勝しました。

その痛みを乗り越えたのは、みんなの声援でしたと語っていました。

まさに「とげ」を

力に変えたのだと

思います。

とげに悩むのではなく、

神から与えられた

試練と思い

それを力に変えて


乗り越えて


いきましょう!



光輝く希望があると


信じて




合掌
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