二人の愛は永遠

古語に

千五百秋(ちいほあき)

という言葉があります。

永遠という意味です。





何年か前に作った句に

『たまきはる


学びの道は


千五百秋』。




（一生をかけて、

学ぶ道を見つけたが、

その道は限りなく続く

永遠の道だ）




学びの道とは


生きる為に


修行、試練、諦めない

心、努力、継続

などです。

本当に学びの道は


永遠ですね。


また、二人の愛は


不滅です。


などと思って


『二人の愛は

千五百秋』


と使ってもいいですね。

とてもロマンチック



な言葉ですから

いつまでも

残したい言葉です。


合掌

われ後悔せず

平安時代の源信という人物が

『昨日は富みて今日貧し』

と述べています。


『この世は有為転変（ういてんぺん）』といいます。



この世は常に移り変わり定まってはいない
はかないものだ。

という意味です。


願っていることが、上手いようにいかない。

金持ちが何時までも金持ちではない。

朝生まれて、夕に死ぬ人もいる。

「この世は有為転変で

思うに任せぬものだ」

と言われます。


しかし、失敗や喪失体験

（家族との死別、別離、失職、病気や事故による身体的喪失）

などの悲しい経験は

有為転変に耐えられる

強く優しい人間を作る

といわれます。


また、

『反省すれども後悔せ

ず』

これがこの世を生きる

極意となるようです。

迷い悩むあなたが


少しでも、気が晴れて

くれたら


ありがたいです。

よい年をお迎え下さい。


合掌

冬の山里

「寂しさに

耐へたる人の

またもあれな

庵（いほり）並べむ

冬の山里」

（西行法師）
　　
この寂しさに耐えてる

人が、私の他にも

いて欲しい。

そうしたら


その人と一緒に


庵を並べて住もう



この冬の山里で。



私もいつも憧れています。

森や林の中で


ひっそりとした


庵の中で


住みたいと。



できたら女性がいたら



ありがたいと。



憧れて夢みています。


隣の西行法師さん



ごめんなさい。



合掌

心電図

仕事納めの日は

退院してくる人の


お迎え対応。


みんな病院は嫌だと


いっています。

施設は家のようにホッとするようです。

おめでとう！

このおじいさんと


娘さん（病院勤務）何年も喧嘩別れしていて、
支払いだけして、
面会せずに帰るので
事情聞いた。

二人を会わせて仲直りさせたのです。

いい正月迎えられますね。

と手を握りました。

うん！

と握り返して来ました。

娘さんに何度も


お礼されました。





さて、あなたが病院に

勤めていたとします。

2つの心電図があります。


1つは波長が一定の
心電図。

1つは波を打った心電図。

どちらが健康な人でしょうか？



一定の波長の人は

どこか具合が悪いか、

お年寄りかも。


波打つ人は元気に生きているから、

波長が変わる。

内臓だって同じ


寝たきりの人は

すべての機能が低下

してしまう。
（廃用症候群）


生きているから活発に


動いてくれるのです。


心電図も人生そのもの。

波乱万丈に波打つ。


良くも悪くも


負けないで


行きましょう！


生きているのだから。


良き導きが


ありますように。


合掌

仕事納め

真っ青な

とくさの色や

冴（さ）え返る

(夏目漱石)


澄み渡る


空も帰路には


冴え返る

(僕)


真っ青に


澄みきった青空


春の暖かさを



感じるが、帰宅す

る時刻には

冬の寒さの

冴えが戻って

くるのだろう。


今日で仕事納めです。

2月からのピンチヒッ

ターのケアマネでした。
監査やショートを

つぶして、20人増床も

乗りきり、病人の搬送、
夏祭りの司会、

神社の演芸や家族の相談、

家具の修繕や大工仕事

など無事こなした。


ナースからも家族との
トラブルを背負ってくれるから

助かって楽になった
といってくれました。

自分にお疲れ様といいたい。

来年春からは介護現場


に戻りますから体力つけないと。


頑張ります。



合掌