居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

秒進分歩

2015年05月21日 | Mac & Net


AppleWatchで盛り上がっているAppleですが、
同時に発表されたMacBookが個人的には衝撃でした。
1998年にボンダイブルーの初代iMacが出た時と同じくらいに。

初代iMacは、見た目のインパクトも凄かったですが、
過去の資産と決別を促す仕様でしたから。
CD or DVDドライブは残されたけれど…
それまでの主流だったフロッピードライブが撤去され
さらには、SCSIやシリアルポートまでなくしてしまった…

外付け機器の行き場は~~? って気分でした。
その代わりにUSBという耳慣れないポートが…
こんな貧弱なポートで何が出来るのだ!
と憤慨した過去が、今では笑えます。

これと同じくらいに思い切った切り捨てだったのが、
去年発売のMacからスーパードライブが無くなった…
そして、とうとう新しいMacBookからは
すべてのポートが消えてしまった…

Wi-FiやBluetoothの普及で、今やコードは不要ということ?
唯一残された新企画のUSB3ポートが1個…
これで充電からデータの転送まで全てをまかなうらしい。

きっと、近い将来、このポートすら無くなってしまうと思われます。
充電もワイヤレスの時代になりつつ有りますから。

規格が変わるたびに、周辺機器が対応出来ず、
余計な出費がかさむのは困りモノですが…
この20年位の間に、パソコンは超低価格になり、
逆に処理は超高速になって、驚くばかりです。

昔、この規格の速い変化を秒進分歩…なんて言ってましたが、
今はそれをも超えてしまった感もあり、
仕事の道具でなかったら追従しきれない気もします。
ま、コスパが良くなり、
使いやすくなって喜んではいますけど~