ヴァンフォーレは16日にアウェーでサガン鳥栖と対戦します。すぐ下まで来ている大宮や広島に追いつかれ＆追い越されないためにも、この鳥栖との一戦の結果はとても重要になります。そこでこの試合を今後の勢いをつける試合と個人的に位置付け、普段の見どころ紹介とは別の事前情報を載せたいと思います。
サガン鳥栖
9勝7分け9敗（勝ち点34） 9位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→△×○××
シーズン前に原川選手や小川選手＆小野祐選手を獲得し、途中に権田選手や河野選手＆ビクトル イバルボ選手（以後イバルボ選手）を完全移籍で獲得するなど大型補強を行ってきた鳥栖。2年目のイタリア人指揮官フィッカデンティ監督のもと上位進出を狙っていました。しかしシーズンが始まると勝ち切れない試合が目立ち、残留争いには縁遠いものの9位と中位順位が定着。上位を目指しヴァンフォーレに勝利して波に乗っていきたいというのが鳥栖の本音だと思います。
ここ最近3試合の試合を詳しく見ていくと、第23節大宮戦ではイバルボ選手が2ゴールと大暴れして3対0と快勝しますが、第24節G大阪戦では3失点＆第25節仙台戦では4失点で連敗を喫しています。鳥栖は堅守をベースにやってきたチームなので、直近2試合の7失点は改善すべき最優先ポイント。不安定な戦いから脱却し安定した戦いを取り戻したいと考えているはずです。ここで鳥栖のリーグ戦直近3試合（大宮戦＆G大阪戦＆仙台戦）を試合ハイライト動画で戦いぶりを紹介したいと思います。
第23節 サガン鳥栖3-0大宮アルディージャ
得点者：ビクトル イバルボ2、原川
【公式】ハイライト：サガン鳥栖vs大宮アルディージャ 明治安田生命Ｊ１リーグ 第23節 2017/8/19
第24節 サガン鳥栖1-3ガンバ大阪
得点者：（鳥）豊田 （大）倉田、長沢、藤春
【公式】ハイライト：サガン鳥栖vsガンバ大阪 明治安田生命Ｊ１リーグ 第24節 2017/8/26
第25節 ベガルタ仙台4-1サガン鳥栖
得点者：（仙）石原2、野津田、三田 （鳥）ビクトル イバルボ
【公式】ハイライト：ベガルタ仙台vsサガン鳥栖 明治安田生命Ｊ１リーグ 第25節 2017/9/10
大宮戦ではイバルボ選手の攻撃的な能力が爆発。特に2点目はフェイントで相手をかわしながらカットインしシュートの角度を広くさせてからの豪快なゴールは、イバルボ選手の個の力の高さが感じられるワールドクラスの得点でした。だめ押し点となった3点目もイバルボ選手の体を張ったポストプレーで相手選手を引きつけたところから生まれています。最近の試合では本人のゴールはもちろんですが、原川選手の得点を始め豊田選手のPKもイバルボ選手が仕掛けてエリア内で倒されて得たものだったので、最近の鳥栖の5点の得点シーンではイバルボ選手がすべてに絡んでいると言えますね。現在の鳥栖の中で絶対的な存在になっているイバルボ選手ですが、逆を言えば彼を完全に抑えることができれば攻撃力の半減に繋がっていきます。
また動画を見ると鳥栖はサイド攻撃からの失点が多いことが印象的。鳥栖のチームスタイルは攻守において運動量豊富に動き回ることが求められるので、サイドバックの選手は精力的な上下動が必要。攻め上がった後はどうしても後方にスペースが空きやすくなるので、そのスペースを効果的に突くことができるかでヴァンフォーレの得点の匂いがしてくると思います。G大阪戦の2・3失点目、仙台戦の1・3・4失点目のようにサイドのスペースを攻め上がり、そこから鋭い弾道のクロスボールを中央に供給＆中央にいる選手がタイミング良く合わせていく攻撃をヴァンフォーレは今回展開したいところ。単発のサイドアタックではなかなか効果的な攻撃が得られないので、阿部＆橋爪（松橋）選手の両ウイングバックだけではなくドゥドゥ選手やリンス選手もサイドの突破に絡んでいって厚みのあるサイド攻撃を敢行し、その流れで2トップのどちらかが中央に常に入って合わせていけるような連携を作りたいです。今回はイバルボ選手の強烈な個の力を警戒するのと、サイド攻撃を積極的に仕掛けて相手の弱みを徹底的に突くことがヴァンフォーレ勝利の鍵になると思いますね。
今シーズン中銀スタジアムで行われた第17節の試合ハイライト動画も載せておきます。
第17節 ヴァンフォーレ甲府0-0サガン鳥栖
【公式】ハイライト：ヴァンフォーレ甲府vsサガン鳥栖 明治安田生命Ｊ１リーグ 第17節 2017/7/2
両者譲らずスコアレスドローだったので、16日の試合では得点の動く場面とヴァンフォーレが勝利を収めるシーンが見たいですね。
【公式】プレビュー：サガン鳥栖vsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命Ｊ１リーグ 第26節 2017/9/16
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サガン鳥栖
9勝7分け9敗（勝ち点34） 9位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→△×○××
シーズン前に原川選手や小川選手＆小野祐選手を獲得し、途中に権田選手や河野選手＆ビクトル イバルボ選手（以後イバルボ選手）を完全移籍で獲得するなど大型補強を行ってきた鳥栖。2年目のイタリア人指揮官フィッカデンティ監督のもと上位進出を狙っていました。しかしシーズンが始まると勝ち切れない試合が目立ち、残留争いには縁遠いものの9位と中位順位が定着。上位を目指しヴァンフォーレに勝利して波に乗っていきたいというのが鳥栖の本音だと思います。
ここ最近3試合の試合を詳しく見ていくと、第23節大宮戦ではイバルボ選手が2ゴールと大暴れして3対0と快勝しますが、第24節G大阪戦では3失点＆第25節仙台戦では4失点で連敗を喫しています。鳥栖は堅守をベースにやってきたチームなので、直近2試合の7失点は改善すべき最優先ポイント。不安定な戦いから脱却し安定した戦いを取り戻したいと考えているはずです。ここで鳥栖のリーグ戦直近3試合（大宮戦＆G大阪戦＆仙台戦）を試合ハイライト動画で戦いぶりを紹介したいと思います。
第23節 サガン鳥栖3-0大宮アルディージャ
得点者：ビクトル イバルボ2、原川
【公式】ハイライト：サガン鳥栖vs大宮アルディージャ 明治安田生命Ｊ１リーグ 第23節 2017/8/19
第24節 サガン鳥栖1-3ガンバ大阪
得点者：（鳥）豊田 （大）倉田、長沢、藤春
【公式】ハイライト：サガン鳥栖vsガンバ大阪 明治安田生命Ｊ１リーグ 第24節 2017/8/26
第25節 ベガルタ仙台4-1サガン鳥栖
得点者：（仙）石原2、野津田、三田 （鳥）ビクトル イバルボ
【公式】ハイライト：ベガルタ仙台vsサガン鳥栖 明治安田生命Ｊ１リーグ 第25節 2017/9/10
大宮戦ではイバルボ選手の攻撃的な能力が爆発。特に2点目はフェイントで相手をかわしながらカットインしシュートの角度を広くさせてからの豪快なゴールは、イバルボ選手の個の力の高さが感じられるワールドクラスの得点でした。だめ押し点となった3点目もイバルボ選手の体を張ったポストプレーで相手選手を引きつけたところから生まれています。最近の試合では本人のゴールはもちろんですが、原川選手の得点を始め豊田選手のPKもイバルボ選手が仕掛けてエリア内で倒されて得たものだったので、最近の鳥栖の5点の得点シーンではイバルボ選手がすべてに絡んでいると言えますね。現在の鳥栖の中で絶対的な存在になっているイバルボ選手ですが、逆を言えば彼を完全に抑えることができれば攻撃力の半減に繋がっていきます。
また動画を見ると鳥栖はサイド攻撃からの失点が多いことが印象的。鳥栖のチームスタイルは攻守において運動量豊富に動き回ることが求められるので、サイドバックの選手は精力的な上下動が必要。攻め上がった後はどうしても後方にスペースが空きやすくなるので、そのスペースを効果的に突くことができるかでヴァンフォーレの得点の匂いがしてくると思います。G大阪戦の2・3失点目、仙台戦の1・3・4失点目のようにサイドのスペースを攻め上がり、そこから鋭い弾道のクロスボールを中央に供給＆中央にいる選手がタイミング良く合わせていく攻撃をヴァンフォーレは今回展開したいところ。単発のサイドアタックではなかなか効果的な攻撃が得られないので、阿部＆橋爪（松橋）選手の両ウイングバックだけではなくドゥドゥ選手やリンス選手もサイドの突破に絡んでいって厚みのあるサイド攻撃を敢行し、その流れで2トップのどちらかが中央に常に入って合わせていけるような連携を作りたいです。今回はイバルボ選手の強烈な個の力を警戒するのと、サイド攻撃を積極的に仕掛けて相手の弱みを徹底的に突くことがヴァンフォーレ勝利の鍵になると思いますね。
今シーズン中銀スタジアムで行われた第17節の試合ハイライト動画も載せておきます。
第17節 ヴァンフォーレ甲府0-0サガン鳥栖
【公式】ハイライト：ヴァンフォーレ甲府vsサガン鳥栖 明治安田生命Ｊ１リーグ 第17節 2017/7/2
両者譲らずスコアレスドローだったので、16日の試合では得点の動く場面とヴァンフォーレが勝利を収めるシーンが見たいですね。
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