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島川選手がレノファ山口より移籍加入

2017-01-05 | Weblog
ヴァンフォーレは新シーズンに臨むチームの新加入選手として、J2レノファ山口からMF島川俊郎選手の移籍加入を発表しました。


島川俊郎選手
島川選手は1990年生まれの現在26歳。2006年から柏レイソルの下部組織に入り、工藤選手や酒井選手&元ヴァンフォーレの畑田選手などとともに吉田監督のもとでプレーします。2009年よりベガルタ仙台に入団。しかしなかなか出場機会を得られず、2012年前半はJ2東京ヴェルディ&後半はJFLブラウブリッツ秋田に期限付き移籍を決断。レンタルで在籍した2シーズンで27試合に出場し、2014年からJ3に加盟した秋田に完全移籍を果たします。J3では67試合に出場し1得点。2016年シーズンはJ2レノファ山口に移籍し2試合に出場。夏にJ3で優勝争いを演じていた栃木SCに期限付き移籍して11試合出場3得点を記録していました。今回のヴァンフォーレ加入はやはり柏ユース時代の恩師である吉田監督の影響が大きいと思います。幼いときから島川選手を見てきた吉田監督に結果を残して恩返しできるか注目ですね。

島川選手の主なポジションはMF。180cmの高さを誇り、中盤の底の位置で精力的にディフェンスを行い、プロの世界を経験してから経験を重ねる度に体の線も逞しくなってきました。また島川選手の最大の特長として、守備的な姿勢でありながら足元の技術がしっかりしているところだと思います。現代サッカーは後方からの展開力が試合の行方を左右すると言っても過言ではなく、強豪と言われるクラブのセンターバックは足元のテクニックが秀でている選手で構成されていることがほとんど。その現代サッカーに求められる選手の守備的な素質を島川選手は備えていると思います。所属したクラブではその展開力を買われ、ボランチだけではなくCBとしても存在感を発揮。2016年シーズン期限付き移籍した栃木ではボランチのポジションの他にも両サイドバックもこなす守備のユーティリティプレーヤーとして活躍しました。速さや高さは標準レベルにあり、なおかつ自分でパスを捌くことができる存在が島川選手だと個人的には思います。

新シーズンに臨むにあたり、島川選手はまず昨シーズンのレギュラーだった選手たちにポジション争いを挑まなければいけません。登録上の本職はMFなので、新井選手や黒木選手&保坂選手などボランチ陣に勝負をし、また新加入兵働選手の壁も乗り越える必要があります。チーム事情によってはセンターバックの座も虎視眈々と狙っていくべきです。序盤はなかなか試合に出られないかもしれませんが、ケガ人が増えてくる夏場や連休の過密日程時などベテランが多いチームの中で出場するチャンスは確実に訪れると思うので、島川選手には準備を万全にして備えてほしいと思います。


最後に新加入選手紹介時の恒例になっているプロ入り後から今までの選手名鑑を載せたいと思います。


2009年 ベガルタ仙台


柏U-18では主力だったにも関わらずトップチーム昇格は果たせず。オファーが2クラブから来た中から仙台を選択。


2010年 ベガルタ仙台


憧れの選手は元バルセロナのメキシコ代表マルケス選手。彼のようにCB&ボランチ問わず、高さがあり足元のプレーがうまい選手になってほしいですね。


2011年 ベガルタ仙台


出場機会に恵まれず公式戦出場はいまだゼロ。大きなケガを負った影響が残っていたようですね。


2012年 東京ヴェルディ


3シーズン過ごした仙台では出場機会が訪れず、仙台を離れて東京Vへの期限付き移籍を選択。自身の成長のために重要な決断をします。


2013年
所属先の秋田がJFLにいたため選手名鑑には載っていません。


2014年 ブラウブリッツ秋田


秋田で出場機会を掴み、プレーする喜びを味わった島川選手。J3に昇格したチームに完全移籍を果たします。


2015年 ブラウブリッツ秋田


前年はチーム最多の32試合に出場。完全にチームの主力選手として成長しました。


2016年 レノファ山口


秋田でパスの配給者として存在感を示し山口に移籍。J2に個人昇格を果たした島川選手。その後は栃木SCに期限付き移籍することになります。



島川選手のヴァンフォーレでの活躍を期待しています!



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