ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

セレッソ大阪戦見どころ紹介

2017-10-21 | Weblog
連勝で迎えた前節のFC東京戦は1点リード&1人多い状況で後半に追いつかれて引き分け、勝ち点3が逃げていく結果となりました。しかし3試合負けなしとチームの調子を維持しているだけに、残り5試合このままの調子で突き進みたいところ。今回の対戦相手はC大阪。C大阪はつい最近まで優勝を意識して戦っていたクラブ。日本代表や経験者を多く揃える勢いのあるチームなので、攻撃の圧力に負けないようにこちらも守備力の高さで対応したいですね。



セレッソ大阪
15勝6分け8敗(勝ち点51) 5位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→○×××○
注目選手:杉本選手、マテイ ヨニッチ選手
予想スタメン

※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


C大阪の基本フォーメーションは4-4-2。少し前までは4-2-3-1のフォーメーションで戦っていましたが、トップ下に入っていたキーマンMF山村選手の負傷離脱を受けてフォーメーションを変更。前節はそれが功を奏し、鳥栖に競り勝って連敗を‘3’で止めています。ボランチには日本代表MF山口選手、攻撃陣には清武選手や柿谷選手&杉本選手がいるなどタレント力で言えばリーグ屈指。とてもJ2から昇格してきたとは思えないような豪華なメンバーが揃っています。チーム内に何人もスター選手がいるなかで今回注目したいのはなんといってもFW杉本選手。187cmという長身を活かした競り合いの強さやしなやかなボールタッチでのドリブル突破が最大の魅力で、それに加えて近年シュート意欲が向上しゴールへの貪欲さが増したことが自身の殻を破るきっかけになりました。現在杉本選手は17得点を挙げて得点ランキング2位につけているなど絶好調。高さと速さで何でもこなせるストライカーなので、ヴァンフォーレ守備陣は彼を自由にさせない厳しいチェックが求められると思います。

もう一人の注目選手としてDFマテイ ヨニッチ選手を挙げておきます。クロアチア出身の屈強なセンターバックで普段は中央に飛んでくるハイボールを力強く跳ね返し、ディフェンダーとしてゴール前の壁になるのが主な仕事ですが、彼の最も警戒すべきポイントがセットプレーでの攻撃力。187cmというその恵まれた体格を活かした逞しい競り合いと、タイミング良くゴール前に入っていける嗅覚が特に素晴らしく、今シーズンはDFながらも4得点を挙げているセットプレーのキーマン。ヴァンフォーレは前節のFC東京戦でセットプレーから失点を許しているので、今回マテイ ヨニッチ選手にはヘディングをされないように集中力を最大限に高める必要があります。試合中強力攻撃陣を抑えてホッとしていると、セットプレーで痛い目に遭うので注意が必要です。


ヴァンフォーレ甲府
6勝10分け13敗(勝ち点28) 15位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→××○○△
注目選手:新井選手、リンス選手
予想スタメン

※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


ヴァンフォーレの基本フォーメーションは5-3-2。横浜と柏から勝利を掴み連勝。前節FC東京に引き分けて連勝はストップするものの、3戦負けなしとJ1残留を狙うチームの中では好調をキープしていると言えるヴァンフォーレ。うまくいっている時期は戦い方を変えないのがベターと言われているように、今回もこの3戦のような内容の試合をしたいところ。5人の守備と3人のボランチで構成される守備ブロックは堅固でスペースと隙をほとんど作らせません。それにプラスして前に積極的に出ていくディフェンスもうまくいっており、相手の攻撃陣はヴァンフォーレの守備を崩すのに相当苦労していると思います。その高い守備の組織力に加えて、ドゥドゥ選手とリンス選手をターゲットにしたカウンター攻撃が現在冴え渡っており、この2人のブラジル人選手の個の力だけでシュートまで持っていけています。戦い方のはっきりしたチームスタイルはピッチに‘迷い’の要素を捨て去り、各選手が自信をもってプレーすることができます。一つのチームとして完成したヴァンフォーレはそう簡単に崩れることはないと思います。

今回のC大阪戦では相手のキーマンとなる杉本選手とヴァンフォーレで守備を統率する新井選手のマッチアップが注目ポイントとなります。機動力で勝る新井選手が素早く動き、杉本選手よりも先にボールに触れることが今回のディフェンスの鉄則。身体能力で突き放されても粘り強く彼に密着して付いていけるかがC大阪の攻撃力を減少させる鍵になると思います。あとはリンス選手。彼の狭いDFの間のスペースを鋭く突くドリブルは相手に脅威を与えます。今回C大阪のCBでコンビを組むのはマテイ ヨニッチ選手と木本選手。前者はあまり俊敏性を持つ選手ではなく、後者はボランチが本職の選手。スピードを活かした仕掛けを繰り返していけば試合中必ず突破できるチャンスはあると思います。サイドのスペースを使うのはもちろん必要ですが、ゴールに近い中央のポジションを攻略することで得点により近づいていくと思います。今回はリンス選手のゴールへ向かっていく仕掛けをいつも以上に注目していたいですね。


接戦の展開がより長く続けば、C大阪はホームゲームで得点&勝利を狙いに攻撃的にチームバランスを傾けてくると思います。もちろん攻撃重視のC大阪はとても怖いのですが、逆にそこがヴァンフォーレの一番の付け込みどころ。バランスが崩れた相手守備陣の綻びを瞬時に見つけ、その空いたスペースから徹底的に鋭くカウンター攻撃で攻めていきたいですね。理想は1対0でリードしていて、相手が追いつくために終盤の時間帯で前のめりになったところを、スピードのある攻撃でリンス選手のゴールで2対0と突き放したいですね。今回もし勝利できればJ1残留に向けて大きな一歩となるはずです。ここ最近の勢いに乗って自分たちのサッカーで勝ちをしたたかに狙っていきましょう!




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