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2014年シーズン前半戦戦力評価~FW~

2014-07-09 | Weblog
FW。ヴァンフォーレは3-4-2-1(3-6-1)のフォーメーションで今シーズン主に戦っているため、FWの人数は1人。シーズン序盤はクリスティアーノ選手&その後は盛田選手が務めています。

クリスティアーノ選手。J2栃木で16得点を挙げた実績から、ヴァンフォーレではチームのエースとして得点源としての活躍を期待されていました。また彼はパスやドリブルなどのチャンスメークも同時に行えることから、試合の状況を判断して少し下がり目の位置から前を向いて仕掛けていくプレーを好みます。クリスティアーノ選手が1トップの状態からトップ下のポジションに移り、セカンドトップの2人が2トップとして最前線に上がっていく流動性で相手マークを剥がしていく狙いもありましたが、序盤の試合ではこの3人の連携がうまくとれずに攻撃がフィニッシュまで繋がらないモヤモヤ感が出てしまいました。またクリスティアーノ選手は動き回って自身のリズムを作っていくので、1トップのいてほしいポジションに選手が誰もおらず、前線でボールの預けどころとなる攻撃の起点が作れないシーンも多々みられました。そこの問題を解消したのが盛田選手の存在でした。

盛田選手は189cm・86kgという大柄な体格を活かした空中戦の絶対的な強さが魅力の選手。プロキャリアスタート時はFWの選手でしたが、その後はポジションを転向し最近まで長年センターバックのポジションを務めていて、守備のスペシャリストとして活躍してきた選手。そんな選手が再びFWとして起用され、屈強な体格を活かしてドッシリ最前線で待ち構えるこのスタイルは今のヴァンフォーレにとても合っていて、中央に明確なターゲットマンがいることでキープしている間にその他の選手が攻め上がる時間ができるようになります。守備重視で速攻と遅攻を使い分けるヴァンフォーレにとって、特に遅攻時に盛田選手が前線にいることで攻撃の起点を作ることができます。当初は監督も1トップに待っているような大柄な選手を配置することを嫌がったと思うのですが、盛田選手の大活躍&結果を残したことによってその考え方を改めたと言っても良いでしょう。盛田選手は14試合で3ゴール。チームも起用していたものの予想外の活躍で嬉しい誤算と言ったところでしょうね。

…とはいっても、盛田選手一人だけでは夏場を迎える長い残りシーズン乗り切ることは容易ではないと思います。所属しているFW松本選手はまだ経験に乏しく、この夏場の移籍市場で新たな経験豊富なFWの必要性が叫ばれています。今シーズンはチームの資金があまりないのは承知していますが、まだ使用されていないアジア枠などを有効に利用して戦力アップを目指してほしいと思いますね。




※中断期間中にアンケートやってます。『ヴァンフォーレ2014年シーズン途中アンケート』←こちらからお入りください。



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