お花大好き

京おんなのつれづれ

やや遅めだった紅葉狩り

2013年11月30日 | Weblog
今日は先輩のリクエストで紅葉見物に出かけた。
最初は嵐山にある庭園を希望していたが、土曜日に嵐山に行くなんて京都の住人には考えられない
無謀な?ことなので、私が考えたコースを選んだ。
彼女は京都生まれだが、若い頃から4年ほど前まで40年間東京に住んでいたので、京都のことは
よくわからないらしい。

寒くなるという予報だったので、私の持っている一番の暖かい服装に足元まで包んで出かけた。
行き先は鷹ヶ峯方面だ。
乗ったバスは同じ行き先の観光客で一杯だったが、それでも嵐山とは比べ物にならないだろう。

源光庵前で降りて、まず吉野太夫でお馴染みの常照寺へ

                       

やや遅い感じで、見ごろは1週間前だったようだ。

次に源光庵へ


方丈の前庭はかろうじて紅葉が見られたが、あまりに好天過ぎて私の腕ではハレーションを起こした                      

有名な悟りと迷いの窓
         

丸い窓が悟りの窓


四角い窓が迷いの窓
                      
        
ここも太陽が眩しくて紅葉の美しさが写せず残念だわ。
人が多くて中々いい場所で写せなかった。 

次に最後の光悦寺へ。
ここも入り口が狭いのに皆カメラを構えて立ち止まるから、入り口から混んでいた。
 

有名な光悦垣
        

どこもやや遅かったけれど、わざわざ紅葉見物に行った場所としては満足してもらえたようだった。そこから歩いて15分ほどの「しょうざん」でランチを食べることになったが、苑内は来秋
オープンの会員制ホテル建設で様変わりしていた。
鶏のお店ではこんなランチを食べた。

手作りのガラス越しに松や杉やもみじを見ながらの食事はおいしくて、先輩も「東京ではこんな
古い建物や庭のお店が無い」と喜んでいてよかったわ。

帰りはそこから歩いて15分ほどで金閣寺の前まで行き、そこで別れた。  
金閣寺前のバス停は竜安寺や仁和寺行きの観光客がたくさん居て、バスのドアが閉まらないくらいだった。
バス内で嵐山まで行きたいという中国人風のカップルが尋ねて来た。
女性の方が日本語が話せて、仁和寺前で降りてそこから嵐電に乗るようにと教えた。
これで今年の紅葉狩りは終わって、家に着いたらまだ2時半だったので近くに行ってよかったわ。

明日から12月だ。
時間の経つのが早い!早い!
生協ではもうお正月の食料を頼んだし、イヤでも新年に向かって追い立てられるわ。
       
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