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慣れたと思ったら、実はそうでもなかったヘブライ語 (3)

2013-10-12 11:10:26 | ヘブライ語
水曜日はヘブライ語基礎・中級講座の基礎Ⅲコースの第3回目でした。まずは先々週、先週に亘って学んできたパアル動詞の過去形を使った文章の発音と訳の練習。続いては「反対語 הפכים」の学習。ヘブライ語の形容詞18個に対する反対語を一覧から選ぶわけですが、新しく出てきた単語や別の意味を知らなかった単語があって、難しかったです。例えば「重い」を意味する「カヴェッド כבד」の反対語は当然「軽い」を意味する単語のはずですが、そんなヘブライ語は習ったことがない・・・と思いきや正解は「カル קל」。私は「簡単」という意味しか知らなったのですが、「軽い」という意味もあったとは。でも、「軽い」が「カル」なのは覚えやすいですけどね。

続いて「形容詞で修飾された名詞」を逆の意味にする問題。例えば「イシュ ザイール איש צעיר」は「若い男」を意味するので逆の意味にすると「年を取った男」の「イシュ ザケン איש זקן」が正解という具合。この問題のやっかいなところは名詞に合わせて性・数を変化させなければならない点。当然と言えば当然なのですが、いまだにパッと性・数を正しい形にできないのがまさに「慣れたと思ったら、実はそうでもなかった」という感じです。

お次は今回の授業のメインイベント、ピエル動詞の過去形を学習。「話す מדבר」「料理する מבשל」などピエル動詞の現在形は語頭に「מ」がつくのですが、過去形になると「מ」がつかないのが特徴。また、ピエル動詞の過去形では性・数にかかわらず、単語の最初の母音がすべての「イ」の音になるのも大きな特徴です。ニクダー(母音点)があれば、最初の母音が「イ」であることは一目瞭然ですが、ニクダーが表示できない場合は、2文字目に「י」を入れるのが一般的のよう。

上記の点を踏まえて早速ピエル動詞の過去形を使った文章の発音と訳の挑戦。もちろん新しい単語がわんさか。携帯電話を意味する単語を初めて知りましたが、どんな単語か想像できますか? 答えは「ペレフォン פלפון」。覚えやすいですね。さらに名詞の性・数に合わせて過去形を変化させる練習、11個のピエル動詞の意味に合う目的語を名詞のリストから選ぶ練習も。私はなぜか名詞はパッと覚えるのですが、動詞を覚えるのが苦手で、こういう問題でいつも四苦八苦してしまいます。

さらに、ピエル動詞で過去形が一音目だけでなく二音目の母音も「イ」になるパターンも学習。もちろんそれらの単語を使った文章の発音と訳も練習。そんなこんなでピエル動詞の過去形のシャワーを浴びる授業が終了。変化パターンだけでなく、ピエル動詞そのものを早く覚えなければ!
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