東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

令和3年度決算特別委員会

2022-09-12 06:03:59 | 市議会活動
 9月8日(木)、令和3年度の決算を審査する特別委員会が始まりました。決算特別委員会に先立って、令和4年度一般会計他2議案を審査する予算常任委員会が行われました。
 決算特別委員会は、8日・9日・12日の3日間の予定で、監査委員を除く全議員で決算審査を行っています。
 8日は、議会費・総務費・民生費・衛生費・労働費・農林水産費・商工費まで進みました。
 私は、民生費で2問、衛生費で1問質疑を行いました。昨年9月に新たに設置されたひきこもり相談支援窓口の実績と特徴的な事例紹介、特定認可外保育施設(ひよこ保育園)補助事業の拡充について、加古川の水質検査の拡充と市広報での検査結果の公表について質疑を行いました。
 西脇市議会では、事前の質疑調整会で質疑事項を他の議員にも知っていただいていたので、関連質問も多く出されていました。また、委員間の討議につなげることも少しできたように思いました。令和3年4月から始まったデマンドタクシー『むすブン』について、市民の利用も多く好評であるため、来年度もう1台増やすべきではないかということについて委員間討議を行うことができました。
 9日(日)、土木費・消防費・教育費・歳入全体、特別会計8議案、企業会計の質疑を行いました。
 私は、消防ポンプ自動車購入にあたっての市の実質負担金額を質した後、・地元負担金を3分の一に減らすべきではないかと提案しました。また、教育費就学援助事業では、小中学校入学時には相当費用がかかるため、新入学生家庭に対し上乗せをするべきだと提案しました。住宅改修資金貸付金では、昨年の決算特別委員会で「市税等の収納と同様に収納率向上に向けて努力いただきたい」と申し入れましたが、どのように努力されたのか?今後どのように整理するのかを質しました。老人保健施設(しばざくら荘)では、通所サービス・デイケアが低迷しているが、作業・理学療法士の確保を行い利用者増を図る必要性について意見を述べました。
 決算の質疑を終了の後、最終日の12日に市行政へ申し入れ事項について、委員間討議を行う項目について、意見調整を行いました。その結果、①むすブンの1台増台について。②消防自動車等購入費の基準額・地元負担金額及び品目の見直しについて。③ジェンダーフリー制服の早期導入について。の3項目に決まりました。
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