東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

「議員定数調査特別委員会報告書」

2020-05-30 05:18:08 | 市議会活動
 西脇市議会では、現在の議員の任期がスタートした時から、議員定数について検討することになりました。そして、平成30年度9月定例会において、議員定数調査特別委員会が設置されました。
 議員定数調査特別委員会は、精力的に議員定数について調査研究を行ってこられました。調査内容は、①類似団体との議員定数の比較、②討議性を高めるために必要な議員数は、③専門性を高めるために必要な議員数は、④市民性を高めるために必要な議員数は、⑤議会運営を高めるために必要な議員数は、常任委員会の議論を深めていくために必要な議員数は。
 また、議員定数について市民との意見交換会を、市内8地区で開催し、本年1月には、「議員定数を考えるシンポジウム」も開催されました。
 その結果、特別委員会としての調査結果は、「西脇市議会の議員定数は16人が適正である。」との結論を導かれました。特別委員会での賛否は、賛成4人、反対1人だったそうです。



 5月11日(月)に行われた定例の議員協議会において、「議員定数調査特別委員会報告書」が提案され、意見交換が行われました。
 活発な意見交換が行われました。特に、私も含め委員会委員以外の議員から、報告書に対する意見が出されました。最終的に、議員定数16名に対する議員それぞれの考えを述べあいました。私を含め3名の議員が、現状の14名でよいとの意見でしたが、多くの議員は16名定数でよいとの考えでした。
 私は、市議会は様々な願い要望を持つ市民の代表者の集まりですから、多くの意見が反映されるように議員数は多い方が良いと考えています。ただ、西脇市議の現状を考えると、6年前の私たちの選挙は16名定数で無投票でした。それも、ポスター問題をめぐって大きな批判を受ける無投票でした。2年前の選挙では、4名の方が法定得票に足りないことで、15名の当選でした。同僚議員が亡くなられ、現在14名で運営されています。そうした現状を考えると、現状の14名で行くことが多くの市民の皆さんの想いに通じると考えています。2名の議員報酬分(約1250万円)を子育て支援等にあてていくことが、議会への市民の信頼につながると考えるのです。
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