東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

小笠原哲郎・森川桂石 二人展

2016-10-30 04:58:12 | 地域行事
 西脇市旧來住家住宅では、10月15日(土)~30日(日)の会期で、「小笠原哲郎・森川桂石 二人展」が開催されました。



 小笠原先生は、現在、西脇高校で美術を教えておられます。森川先生は、以前は西脇高校で、現在は社高校で書を教えておられます。西脇高校で一緒に勤務された小笠原先生の絵画と森川先生の書のコラボ展示は、大変見応えがありました。
 私は、10月14日、小笠原先生や森川先生が会場準備をしているときに見学させていただきました。



 小笠原先生からお話を伺っていると、先生の今回の作品展にかける想いは大変強いものがあると感じました。会場入り口に、「15年前の『花展』以来、これで最後かと思います。今回の絵は、油絵を捨て、アクリル絵の具でのものばかりにしました。20年間のものです。」と書かれてありました。蔵には、小笠原先生の歴史(歩み)を感じさせる展示がされていました。スケッチブックもたくさん並べられていました。



 絵画だけでなく、陶芸、書、工作等様々な作品も置かれていました。また、先生の祖父の紹介もされていました。小笠原先生の人間性を感じさせてくれた作品展だと感じました。
 森川先生は、西脇高校勤務時代、書道部の生徒と、新春の時期に『つばき坂書道展』を毎年開催されていました。私は、『つばき坂書道展』を正月明けに見学に行くのを楽しみにしていました。



 今回の作品展では、『南無阿弥陀仏』と書かれた掛け軸や社高校体育科50周年記念の際に書かれたもの、『即刻戦力」などが展示されていました。森川先生の柔らかい筆さばきをされた書体を、私は好きです。
 お二人には、これからも健康に気を付けられ、高校生の教育とともに製作活動を続けていただきたいと願っています。
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