東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

北播磨清掃事務組合(みどり園)議会

2014-03-02 05:10:06 | 市議会活動
 2月28日、北播磨清掃事務組合(みどり園)の3月定例議会が開催されました。みどり園は、西脇市、加東市(旧滝野町)、多可町の2市1町で運営する広域でゴミ処理を行っています。みどり園議会の議員は、西脇市4名、多可町3名、加東市1名の計8名で構成されています。
 今回の定例議会は、平成26年度一般会計予算の審議を行う大切な議会です。歳入歳出とも11億8424万円(前年比3951万円減)の予算が提出されました。
西脇市の負担は、5億8941万円(前年比1662万円減)です。
減額の主な要因は、修繕費の減と完済した起債があるための公債費の減です。それ以外は、総務費、清掃費とも例年と変わりなく計上されていました。ゴミの減量化と共に日々のゴミ収集・消却業務を当たり前にこなしていくことが、みどり園には求められています。そして、施設設備を大切に使用し、故障なく1年でも長く使い続けられるように整備していくことも求められます。
 ダイオキシン類の測定結果についても、報告がありました。現在、ごみ焼却施設排出ガスのダイオキシン類測定(煙突の途中の排煙を測定する)は、1号、2号とも年3回行われています。また、みどり園周辺の大気2か所、水質2か所、土壌3か所を測定しています。今回も、どこも環境基準を大きく下回る結果で、安心しています。
 現在のみどり園の施設が平成8年に稼働して、18年目を迎えています。地元と、20年稼働の契約が結ばれています。現在、小野市、加東市、加西市、西脇市、多可町の4市1町の行政で、より広域なゴミ処理施設を建設する方向で話し合われ始めました。みどり園の今後をどうするのかも、十分に議論する必要があります。
人口が減少する中で、一日もおろそかにできないゴミ処理業務をどのように行うのか、私達もしっかり勉強し判断しないといけません。そのため、みどり園議会では、将来的なことを議論できるために一般質問を行えるようにするうこと、研修会を行うことを全員一致で了解しました。
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