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京都府立大公共政策学部大島ゼミの卒論

2012-02-23 07:00:25 | 文化・スポーツ
 先日、京都府立大学公共政策学部の大島教授より『公共政策学部1期生の思い出』と題された2分冊の冊子が送られてきました。
 京都府立大公共政策学部は、4年前に新学部として設置され、今年の卒業生は第1期生となります。大島教授も請われて、神戸市立外国語大学から赴任されました。そのため、第1期生に対する思いは、特別なものがあるようです。私も、1年弱、ご一緒させていただき、先生の1期生に対する思いがよく分かりました。
 冊子の中にも、「ふれあいの記録」として、新入生ゼミのハイキングから始まり、合宿研修、調査活動等、各学年での取り組みを思い出として綴られています。そして、11人の卒業生の一人一人に対し、ゼミでの報告と卒業論文の評価が丁寧に述べられていました。
 11人全員の卒論の全文が掲載されてあり、大変読みごたえがありました。表題だけしか紹介できないのが残念ですが、皆さんにも知っていただきたく紹介します。
 ・『京都の着物産業における室町問屋の役割』
 ・『地域医療政策について』
 ・『自律的な農業に向けての法人の参入について』
 ・『地球温暖化問題解決に向けた太陽光発電の普及に関する考察』
 ・『買い物弱者の実態と新たな流通形態についての考察』
 ・『消費者の権利の実現』
 ・『日本農業の発展に向けて』
 ・『若年者の就職支援に関する政策について』
 ・『高齢者の孤立に対する京都市の政策』
 ・『地方自治体の中小企業支援政策について』
 ・『過疎地域における地域医療維持に向けた取り組み』
 有能な若者たちが、4月から新たに社会人としてスタートを切ります。若者にとって生きにくい時代ですが、頑張ってほしいと切に願っています。
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