フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

マーキング

2008-04-20 20:13:20 | Weblog
古い自転車を直そうと思って、空気を入れていると、トントンと足音が家のほうからした。パンプがトイレに行ったのかなと気にせず作業を続けていた。チェーン切りを探しに自分の部屋に行くとナンとパンプがパソコンの後ろでオシッコをしてた。早速部屋から引っ張り出してお尻ぺんぺん!本人は、わけがわからず「なんで叩かれならんの」てな調子。全く腹が立つ!オシッコの水溜りに雑巾三枚敷いて片付けてハイターできれいに除菌したらウルーが来てその床に摺り摺りしている。塩素の匂いに反応してるのかどうかわからないけど気に入ったみたい。パンプがやってくれるから普段掃除しないとこも掃除が出来ていいんだけど、どうもみているとマーキングみたいだ。自分の縄張りを広げようとしてるんだ。原始の血なのかな。
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八重桜

2008-04-19 16:37:56 | Weblog
川の上流へ八重桜を見に行ってました。


一昨日の雨で川の水が増えて水量が多く川がとてもきれいだった。八重桜は、散らないのが理由なのかどうかわからないけれど人があまり見にこない。この日は自分達だけだった。



きれいなのにな。バジルが県外の人にイタドリを探して写真を送ってあげるんだというので土手の方でイタドリを探しているとがさごそと叢が動いたかと思うと一匹のノウサギが飛び出して土手の上の森の中へと逃げ込んだ。
「あっピーターだ」と思って見た。耳が短くてミルク珈琲色で青い服着せたらピーターラビットそっくりだった。こんな里山でもまだワイルドで生きていけるんだと思ったらこの地がうれしい大地に思えてきた。
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パンプの髪結い

2008-04-16 19:50:24 | Weblog
パンプが夕方、風呂に入ったらしい。帰ってきたら、パジャマに着替えていた。髪を梳いている。勿論櫛ではなくコースターで。「ご飯にしようか」と言っても知らん振り。なんかで髪を止めたいらしく団子にしている。輪ゴムを渡してやるとわかるらしく髪をまとめている。何が分かって何がわからないのか分からない。豚のソテーとトマトサラダ塩結び。デザートにおはぎと作ってあげたけどあまり食べなかった。しばらくするとまたお風呂に入ろうとしたので止めると服を脱いできかない。サリバン先生は、生活のメリハリはキチンとつけなければならないと思うので、パンプの好き勝手にはさせない。引きずり出して、パジャマを着せ布団に転ばすと寝たようだ。この匙加減が大事。何でもなし崩しにしてしまうのは簡単だけどある意味正常者にあわすことが認知症が家族と一緒に暮らせるコツだから。どんだけ看護体制がよくてもどんだけ待遇が良くても施設は施設だからというのが持論。真の安らぎはそこには無い。自分はそう思っている。狭いながらも楽しい我が家でパンプには送ってもらいたいから時には、立ちはだかるときもあるし、放し飼いのときもある。このバランスがボケ老人と暮らすコツかな。
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アメリカ

2008-04-15 19:23:17 | Weblog
アメリカの経済が見通し暗いとの発表があった。日本も中国も輸出が横ばいでアジアの経済にも影を落としそうだ。世界は、何てたってアメリカで持っていたことが良く分かる。そのアメリカが、雇用と消費が良くないという最悪の状態だ。昔なら、日本が、日本の金が影で支えて来れたんだけど今の政府じゃ能が無い。中国はどうかというとまだまだ完全な状態でないからすけるなんて発想はないだろう。ロシアか、インドか、ブラジルか?世界スケールで皆を食わすスケールは無い。しかし、アメリカがない時代もあったのだからその時世界はどうであったかを考えてやっていくべき時代が遂に来たのだ。スモールエコノミーの時代が。自給率を上げて鎖国できるレベルまで国力をつける。日本は、200余年鎖国できた実績がある国だからこのスモールエコノミーにも耐えるノウハウがあるはずだ。まずは、公務員の退職金を減額してやれば、後期高齢者から、保険料を徴収せずともやっていけるはずだから、政府は、自分達の身の回りの無駄遣いから改めて小さな政府で大きな富を目指さなくては世界経済の後手に回ると思う。切り崩せ公の退職金!
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ダライラマ

2008-04-14 21:18:57 | Weblog
ダライラマの戦略はいかに?むかしむかし、チベットは、車も走らず、アスファルトの道も無く水清く信仰心の厚い仏教の国であった。とりたてて資源もなく人々は穏やかでときおり訪れるヒマラヤの登山客が山での食料を買うことで少しの外貨を稼ぐくらいの国だった。この国にあるのは、昔ながらの生活と信仰心。アメリカでさえ食指を動かさない国に1950年代だったか、突然漢民族が押し寄せてここは、中国の土地だとの一言で奪った。どんな理由があるのだろう。万里の長城外の辺境の地に。蛮族からの侵略を恐れるのが中国の真の姿であったはずなのに。その本来の姿に帰そうとするのがダライラマの戦略ではないか。世界の包囲網で中国を孤立させる、穏やかにゆっくりとゆったりと。中国は、自ら世界の孤児となりまず、台湾が主権を明確にし、香港の独立、上海の独立。とつづき漢民族以外の独立気運が高まり一握りの共産党の一員は追い詰められやがて解散へとつづく。そのときこそダライラマは、チベットの独立を掲げるだろう。それは、中国分裂の幕開けとなる。そのときまで、ダライラマが中国の冷凍餃子を食べなかったらの話だが。歴史は何が引き金になるか誰も分からないものだから。
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台湾バナナ

2008-04-13 20:46:12 | Weblog
やっぱり、台湾バナナだよねと思いながら食べていると、値段は相変わらず他のバナナより高いけど以前より小さくなったと思わない?前は、ドーンと太くて短くて甘くてあじわい深いというのが特徴だったけど、そんな田舎の優等生は消えつつあるのかな。台湾バナナも以前よりスマートになった気がする。エクアドル、フィリッピンとかのバナナに価格の点では太刀打ちできないけど僕らは、台湾バナナに農作物としての価値を見つけているんだから、だから堂々と高いけど美味しいよの路線を通してもらいたいな。変に小ぶりなもので値段を押さえるのではなく台湾バナナは、バナナの王だとして君臨してもらいたいな。ジャマイカのモンクが言ってたけど青いバナナを煮て食べると美味しいんだって。南の国の人は、みんなバナナが大好きなんだから。バナナ談義、結構面白いかも。
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花めぐり

2008-04-12 15:19:45 | Weblog
毎年、同じことを繰り返してるね。バジルとよく言う台詞。毎年、同じことをしていると思う。だけど、毎年、同じように花が咲くのでから、花を巡れば自然とそうなる。違っているのは、お弁当の中身だけかな。先日、パンプを持ち上げてから腰が痛く、車から降りる時につらいものがあるけど花が待っているからと自分勝手に思い込みのこのこと出かけていった。やはり、花が呼んでいたのか、後一日遅かったら、散り始めていたのだろうというところで待っていてくれたしだれ桜。



ヤマガラのチイちゃん。皆喜んで迎えてくれた。その上にある神社で、いつになく敬虔気持になって礼拝し、おみくじを引いてみたら大吉だった。今年は、お正月から大吉続き、何かいいことあるのかな?そして、次の日、こんどは、牡丹を見にいつものお寺にいった。牡丹は、今が見頃と咲いていた。
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gogakuru

2008-04-11 01:44:48 | Weblog
gogakuruの会員になりました。松坂慶子さんがアンの島へ行って松本侑子先生と赤毛のアンの物語の原書を読んだりレポートをしたりの1クールの番組があるからです。アンには、特別興味が無かったのですが大人になってから映画を見て好きになりました。どちらかというとPEIの風景とマシュウに惹かれて見てました。それから、村岡花子さんの翻訳を読んで原書を買って写真集を見てとアンの世界にだんだんと入っていきました。アンのように賢く逞しい女性は生活は、シンプルだけど精神的に豊で包容力があっていいなと思います。空想好きの女の子の面が強調されがちですが、アンらしさが発揮されるのは、マシュウが亡くなってからでしょう。だから、その前にアンをそっと包み込むマシュウがいいなと思うのです。これは、勝手な自分だけのマシュウ像ですが、そこに近づけたらなと思ってます。さて、ゴガクルですが、家のパソコンでは、映像が流れるように見えませんので休み休み見なければなりませんのでそこが残念です。でも、楽しいですよ。いろんな言葉が見えて。
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俳優とアルツハイマ-

2008-04-08 01:31:54 | Weblog
チャールトンへストンが亡くなりました。享年84歳だそうです。アルツハイマ-を患っていたそうです。ベンハ-、モーゼ、ヨハネ、猿の惑星、北京の55日面白い映画を沢山見せてもらいました。アルツを患ってからも映画に出たと言うから凄いね。そういえば、俳優には、アルツを患う人が多いね。何故だろう。頭を使う仕事なのに。ブロンソン、レーガン、リズまだまだいるだろうけど他の職業より多い気がする。不規則な生活が原因かな。セリフを覚えて話すことより自分の言葉で話さない限り人は惚けるのかな。そうでもないと思うけどやはり、トップになる為に相当な無理をしてるからかな。トップになった御報美がアルツとは、人生の悲哀を感じるね。やはり、適当なのが一番かな。媚びず、顧みず、出世せず、これが、人生の極意かな。惚けずに最後までと誰しも願うのだろうけど若いときからの準備が必要と分かったときはもう遅いのだ。ああ、残念!
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破壊大王

2008-04-06 13:14:52 | Weblog
帰ってきたら、自分の部屋が泥棒に入られたよりひどい状態になっていた。足の踏み場が無いとでも言いましょうか、暴虐の限りをつくしています。椅子はひっころび、衣服は散乱し、大事なキャンプ道具はトートバッグから放り出されてました。かろうじて、パソコンだけは無事でした。はじめは、ウルーが暴れたのか、オランジュでもきてウルーと喧嘩になったのかと思いましたが、パソコンの横に犯人が残していったものがありました。それは、齧りかけの煎餅です。パンプだ!5級になって破壊力が増しているとは感じていたが、ここまでとは、知らなかった。これでは、まるで破壊大王だ。何か、打つ手を考えなければ。
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