「貧しさは水を飲んだり花を眺めたり」と山頭火から教わった。まるで自分のようだと心のどこかで思っていた。水が美味いといってははしゃぎ、花がきれいといってはうかれ、そうやっていままで暮らしてきたような。これって貧しさだったのか。でもいいかいまさら変えられない。朝は、胡桃パンにナスを中心とした百菜スープとさくらんぼのジャム、グアバのジュース、できたてのヨーグルト、珈琲それにしぼりたてのパンプルムースのジュースをいただいた。久しぶりでゆったりとした朝食だ。それからおもむろに昨日描いた水の絵に詩をつけようと思って眺めていたら山頭火の歌を思い出したので
貼り付けてみた。
さすがプロの歌は無駄がない。絵が引き立った。そういえば、俳句と短歌をやる禿頭の友人が「禿頭火」と名乗っていた。「はげあたまか」ではなく「とくとうか」と読むそうな。
貼り付けてみた。
さすがプロの歌は無駄がない。絵が引き立った。そういえば、俳句と短歌をやる禿頭の友人が「禿頭火」と名乗っていた。「はげあたまか」ではなく「とくとうか」と読むそうな。