今回の、中国ヤクザ国家路線で誰が一番得をして誰が一番貧乏くじを引いたかと考えると一番貧乏くじを引いたのが菅内閣で一番得をしたのがアメリカとロシアだ。つまりまたまた連合国にやられたという図式が見えてきた。そのバランスが中国がちょっとで過ぎただけで連合国の体制は変わっていない。ロシアは相変わらずことが終わりかけた一瞬をついて北方領土に舞い降りるし、アメリカは、どこかの洋上で中国軍幹部とこのシナリオを詰めた感がある。アメリカにとって、沖縄の基地は、東シナ海で利権を得るためにははずせないからこの騒動は願ってもない好機だった。中国は、漁民の命なんか要らない戦略だから凄く簡単にストーリーが書けてストーリー通りに日本が動いてくれたのがうれしい誤算だったに違いない。その証拠に台湾に武器を売ったとして関係が悪化していたアメリカ軍と中国軍は、関係改善の提携をこの時期に行いメドベージェフは、終戦後のどさくさで略奪した北方領土をあたかも昔からの領土のごとく宣言を行った。そして、この時、日本のマスコミは、放っておいても潰れていくような北朝鮮の後継者の問題ばかり取り上げている。獅子身中にこれだけ虫が入り込んだ国は、もはや国の体すらもたないのか。彼らの次のミッションすらわからないのだろう。彼らは、ヨーロッパとアメリカと中国で地球を3分割する作戦を進めている。東南アジア、アフリカ、南アメリカ、オリエント、オセアニア連盟で対立できる軸の形成を早急に作らなければならない。旧態権力と未来形成の戦いになるのだからこの戦いに負けるわけにはいかない。
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