フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

深夜+2

2008-06-19 02:02:26 | Weblog
オランジュもやってきた。どこで見てたんだろう?それとも待っていたのかな。
ランディ マルディは、小屋から出てきて歓待してくれる。ウルーは、早く寝ようよと
うるさく言う。深夜はとても忙しい。でもこんなとき皆生きてるんだなとうれしく思う。先日宮崎勤の死刑が実行されたと聞いた。まだ生きてたのか?と言う思いと犯人はまだ記憶に結びついても被害者の名前なんて思い出すことはないと思った。何故だろう?彼らはもはや報道の対象ですらなく犯人の馬鹿げた人生にスポットを当てて人権だ人格だ制度の問題だととやかく言う似非文化学者や票の為なら何でもする偽政治屋たちが被害者をおきざりにした論を実しやかに述べるからだろう。被害者の代弁は誰がしてくれると言うのか。死刑廃止論叱り、死刑推進論しかり。いくら合法でも死刑という名のもとに人を殺さなければならない現場は誰でもいやだよね。だから、死刑囚が自ら電気椅子のボタンを押して自分を始末するというシステムに切り替えれば廃止もクソもないのに。人の命は、人の命で償う。当たり前のことでしょう。他人の手を借りるから問題になるだけで、自らが始末するそれも法の名のもとに粛々と実行するというのが、正しい死刑のありかたじゃないのかな。そいつの人生を全うすると言う意味においても。深夜こんな命の喜びを犬や猫達から与えられるとこの命を奪われた人たちの無念がひしひしと伝わってきて命を奪った犯人には強い憤りを禁じえない。そういう事をしたんだから自分で自分を律して罰を受けなさい。例え死刑であっても人に迷惑をかけるな。自らボタンを押せ!

コメント
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