今は、紫陽花の花がきれいだけど路地裏で百合の花がきれいに咲いているのを見つけた。百合も今ごろなんだね。紫陽花の花と聞いたら、石坂洋二郎の「あじさいのうた」と言う原作を元にした映画を思い出すね。芦川いずみと石原裕次郎が主演だった。あの頃の瑞々しさってなんだったんだろう。若さだけではなく自己を鍛えるという美学が根底にあったような気がする。だから、スターに共鳴して一歩でも近づこうと心を奮い立たせて主人公をお手本にして共に時代を歩んでいこうとしたからじゃないかな。みずみずしい思いにあふれながら・・・・昨今の秋葉原の通り魔事件をみて若者に瑞々しさがないとそう思った。失敗してもいいんだ。だれでも、やり直しはきくんだから。キミが、やり直そうと思えばいつからだって・・と僕らの時代に聞こえていた社会の厳しくも優しい応援かが今はもう聞かれないんだろうか。亡くなった方々の無念は、計り知れないからこういった事件がもう起こらないように全体で考えなくてはいけない。誰がなんと言おうと、自分は、犯人の命はいらないし償ってもらおうとも思わない。そんなことに論点を持っていきたくない。ただ、防げたのではないかと社会に問いたい。
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