快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 稀な場所での有感地震比率が増加

2015-10-03 08:11:13 | 地震 津波
 前回の当ブログで記事にした事に関連するかどうかは、まだわかりませんが、今朝、九州で有感地震がありました。

2015年10月3日 4時10分ごろ 鹿児島県薩摩地方 M4.1 最大震度4

 マグニチュードは別にどうと言うものでもなく、場所はともかく規模的には良くある普通の地震ですが、震源浅くが陸地だった為、震度は4となりました。
 最近、10月2日の天気回復傾向日以降は特に内陸で、しかもあまり普通は多くない場所での地震の比率が増えているように見え、更に天気図を見ると、今朝は九州西部に高気圧の中心が近く、衛星画像で見てもこのあたりが白い蒸気や水滴が他の本州以東の地域より少ない事が見て取れるので、やはり宇宙からの影響を疑います。
 この高気圧が西に移動して、大気中の水蒸気や水滴が東に移動すれば、もし他の地震発生トリガー要素の状況とタイミングが重なれば、そこは確率的には通常より地震にはなりやすい、となります。
 ですから、一般的傾向に過ぎませんが、高気圧や晴天の移動に伴って地震発生箇所が通常では東に移動、高気圧や晴天域がそれと違う方向に移動する場合は、それに応じた場所で地震が発生する確率が、確率的には有意な差で、高いと考えています。
 これは台風が去った直後に地震発生の確率が高い傾向があるのと似ています。
 あくまで太陽CME等、宇宙からの影響も要素になって合算されているのですが。
 太陽CMEの影響は今回に関しては、当ブログで敢えて同じ内容を繰り返す程でもないと思いますので、該当するサイトをご参照下さい。検索すれば容易に出て来ます。
 月齢と言う要素に関してだけでは10月4日位までがどちらかと言えば注意期で、10月3日までは太陽CMEは、顕著ではないのですが、地球全体では通常よりやや多めのようです。
 世界でM7.0以上の地震が9月17日 チリで大地震の余震を除いては、その後起きていません。
 今回の地震トリガー重複期を逃すと、今度は10月13日の新月前後の注意期に地震トリガー重複期が先延ばしされ、それだけ地殻にストレスが貯まるので、あまり良い事とは思いません。
 できれはスロースリップで全て済んでしまえば地震らしい地震は発生しないのですが、そうは行かないでしょう。






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