原題「Lupin」 全5話 2021年 フランスNetflixドラマ
監督 ルイ・ルテリエ(レテリエ)
出演
オマール・シー(アサン・ディオプ 泥棒)
リュディヴィーヌ・サニエ(クレール アサンの幼なじみで元恋人)
エタン・シモン (ラウール アサンとクレールの息子)
アントワーヌ・グイ(バンジャマン・フェレル アサンの友人・古物商)
スフィアン・ゲラブ(ユセフ・ゲディラ パリ市警の刑事でルパンの愛読書)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
美術館の清掃員をしているペレンナは、借金取りの連中にマリーアントワネットの首飾りを盗む計画を話し出す。そして、オークションの日に見事に盗み出す事に成功する。
実は、ペレンナとは偽名で、本名は、アサン・ディオプ。
盗みのプロ、泥棒だった。
彼は、自分の父親の汚名を晴らすべくその首飾りの元の持ち主ペレグリニ家の悪事を暴こうとしていたのだった。
盗みの手口は、父親から貰った怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの小説からだった。
一方、その盗みの手口をルパンの小説から来ていると見抜いた、パリ警察の刑事ユセフ・ゲディラは、上司や同僚に話すも、まったく信用されず、逆にバカにされるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、ねとふり製作のこのドラマの紹介といきます。
現代版ルパンとでも言いますか、小説の中の手法をやってのけるという具合のようなのだ。
本は読んだことはないし、唯一、ロマン・デュリス主演の映画「ルパン」しか知らないので、そうなのか~と感心する事ばかり。
ちょっと、怪盗紳士を読んでみたくもなってくるのだ。
なんたって、
殺しをしない、人を傷つけないという盗みの方法がいいのだ。
やってることは、犯罪なんだけど、でも何故か許せるし応援したくなる感じ。
アサン・ディオプというキャラも魅力的だし、演じるオマール・シーが、上手だし。
過去と現代の物語が交互に繰り広げられるので、ちょっと戸惑いますが、それでも、面白かった。
なかなか、あくどいペレグリニ家。
どんなあくどさというのは、是非、本編を観賞して下さい。
ちょっとクリフハンガー終わりだったので、このままの勢いで、パート2へ行きますよ。