マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「るろうに剣心 最終章 The Beginning」

2023-11-17 09:13:22 | 邦画&ドラマ

2020年 ワーナー作品

監督 大友啓史
原作 「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編」 作:和月伸宏
出演 佐藤健 有村架純 高橋一生  窪田正孝 村上虹郎 安藤政信 北村一輝 江口洋介 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1864年(元治元年)、黒船来港から10年の江戸末期。徳川幕府と維新志士は戦いを繰り広げていた。
京都、対馬藩邸。
囚われの身となっていた若者が、周りの侍達を次々と切り捨て皆殺しにした。
この若者は、「人斬り抜刀斎」と呼ばれる、血も涙もない冷酷な維新志士の暗殺者だった。
抜刀斎は、重倉家屋敷前でも暗殺を行った。だが、1人だけ何度切っても立ち上がるお侍がいた。
お侍は最後の力を振り絞り、抜刀斎の頬に刀疵を残して死んでいったのだった。
1年前。
長州阿弥陀寺へ来た、緋村剣心は剣術の腕を買われ、桂小五郎や高杉晋作の目にとまり奇兵隊へ入った。主に、暗殺を請け負い人斬り抜刀斎と呼ばれるようになっていく。

ある日、
酒場で出会った女に人斬りを見られ、倒れたその女を自分の宿で介抱した剣心。女は、雪代巴と名乗り、そのままその宿で働き始める。
やがて、奇兵隊の形勢が怪しくなると、桂は剣心にその巴と共に夫婦のフリをして身を隠すように命じるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
剣心の頬の傷。師匠にも言われた噂と似つかない不釣り合いな刀疵。その謎が解き放たれます。
何度か、回想シーンで出てきた、頬の傷を付けられた場面。
それが十字傷になった理由。

ふと思い出すのは「ボーン・アイデンティティ「007」だし、マニアックだと、「ヒットマン・ボディーガード」
もっといっぱいあるのだけど、暗殺者と普通の女性との恋物語は個人的に大好物でして。(^◇^;)
偽りの恋から本物への展開も定番で好きですが、それが、実はというのは、ちょっと切なかったな。
憎しみと愛情は紙一重とでも言いますかだけど、でも、その感情って女性特有なのかな?(@_@)

巴がだんだんと惹かれていく理由も分かるし、剣心が惹かれてしまうのも分かる。
演じる、健君は、いつも通り、アクションのキレは良いし、こんなに陰のある役も出来るとは、もっと違う役も見たくなってきたぞ。
そうそう、巴が日記を書いている時点で、どこぞのお嬢様かな?とは察しがつきましたけども。

そして、ラストのあのシーン。
やっぱり、あ~いうシーンは、絵になるし、きっと、大きなスクリーンだと切ないけども迫力があって華やかで良かったんだろうなあ~。

さあ、いよいよ最終章。
邦ロック好きの友人は、歌を聴くために劇場まで行きましたとさ。(マジで)

コメント
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