アメリカ大統領選挙の共和党候補者選び第5戦は、サウスカロライナ州で行われ、トランプ氏が59,8%、ヘイリー氏39,5%でトラン氏が圧勝した。
サウスカロライナ州はかつてヘイリー元国連大使が知事を務めた州だが、その実績も生かせず大敗した。
ヘイリー氏は、40%はかなりの成果だとして退かず、選挙戦を続けていく意向を示した。
専門家は、ヘイリー氏は、多くの州で予備選が行われる3月5日のいわゆる「スーパーチューズデー」まで下りないと見ている。
ヘイリー氏は、粘るだけ粘って名を売り、次回選挙に繋げていくと見ているが、一方で、4つの大きな起訴をされているトランプ氏の敵失を待っているという見方もある。
これまで圧勝を続けているトランプ氏はこのままでいくと共和党の大統領候補に選ばれるのはほぼ確実だ。
本選挙では、民主党のバイデン大統領と戦うことになるが、今のところトランプ氏がやや優勢になっている。
モシトラがホントラになった場合、世界はさらに激動の渦に引きずり込まれそうだ。「関連:2月10日」