正さん日記

世の中思いにつれて

石川遼好発進=全英ゴルフ

2010-07-16 05:08:15 | スポーツ
 大会創設150周年の記念大会となる男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全英ゴルフ選手権は、15日セントアンドルーズ・オールドコース(7305ヤード パー72)で開幕、昨年に続き2度目の出場となった石川遼は5バーデー、1ボギーの68で17位と好スタートを切った。池田勇太は13番でWボギーが痛く72のパープレーで74位タイ、あとの7選手は谷口徹の48位が最高の状況。
 
 石川は、初出場の昨年は、初日は今回と同じ68だったが、第2ラウンドで78を叩き予選落ちした。今回は大ベテランのトム・ワトスンとのラウンドで時折声もかけられ比較的にリラックスしている様子で、首位の21歳の地元選手ローリー・マキロイの9アンダー、9位タイのタイガー・ウッズの5アンダーについていくことが出きるか。昨年の失敗は繰り返さないようにしたい。
 
 全英ゴルフはマスターズ、全米オープン、全米プロと並ぶ世界4大メジャーの1つだ。今年は大会創設150周年に当たるが、回数としては戦争などで中断されたため、139回目になる。150年と言えば、日本では桜田門外の変が起こった江戸幕府末期の1860年に当たり、世界最古のゴルフ大会だ。
 イギリス国内持ち回りで開催されるこの大会の今年の会場セントアンドルーズ・オールドコースは、スコットランド東海岸にあるゴルフの聖地で今回が28回目の開催、一説には14世紀からゴルフが行われていたとされ、中世紀の雰囲気を色濃く残す石造りの小さな街で、世界のゴルフファンの憧れの街とのこと。
 テレビで見る今回大会のゴルフ場は、いつも見慣れているゴルフコースとは雰囲気がかなり異なっている。
 正に、ゴルフ発祥の地イギリスの象徴の感じだ。このような伝統の地で行われているこの大会で、好位置についた石川遼がどれだけ活躍できるか、結果が楽しみだ。「関連:6月21日
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