4月23日、大阪のエディオンアリーナ大阪で、ボクシングのダブル世界戦が行われ、前半の大森将平(24・ウォズ)対前王者マーロン・タパレス(25・フィリピン)は、大森が11回TKOで敗れ、王座を獲得することできなかった。
2試合目の王者・井岡一翔(28・井岡)対同級2位のノクノイ・シットプラサート(30・タイ)は3-0で井岡が判定勝ち。このクラス5度目の防衛に成功し、具志堅用高に並ぶ世界戦国内最多タイの14勝目となった。
井岡は、昨年大みそかのV4戦で、世界戦では14試合目で初めてダウンを喫し、その反省から防御面を強化。理想とする「打って、打たせないボクシング」の完成を目指してきた。
世界初挑戦のノクノイは61連勝中のベテランでダウンを奪うことはできなかったが、井岡は終始優勢で相手に打たせず、ほとんど顔面に打撃は見られず格の違いをみせつけた。
井岡はまだ28歳、果たして世界戦連勝記録をどこまで伸ばせるか今後に期待を持たせる。「関連:2015年4月24日」
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