正さん日記

世の中思いにつれて

大谷翔平、メジャー入り表明、加入球団と、二刀流続けるかに注目

2017-11-12 14:18:08 | スポーツ

 日本プロ野球の至宝で日本ハムファイターズの大谷翔平(23)がメジャー入りを目指すことになった。

 いわゆるポスティングシステムを使い、大リーグ球団からオファーを待つことになった。

 ポスティングシステムは来季から制度が変更されることになっていて、25歳以下の選手については、契約金や年俸が従来に比して極度に制限されることになり、しかも、スタートはマイナーからとなる。

 しかし、大谷については、特別に従来通りの扱いになるようだ。つまり、契約金とは別に最高で22億円が放出したチームに支払われる。日本ハムが22送宴を手に入れることになる。

 ただ、この特別扱いについては、大リーグの選手会の了承が必要とのことであり、まだはっきりしていない。

 しかし、大谷は制度変更にはこだわらず、あくまで発展途上でこれからの選手として自覚し大リーグ入りを目指したいようだ。

 周知のとおり、2013年、大谷は岩手県の花巻東高からいきなりメジャー入りを目指すことを表明していたが、日本ハムが言わば強引にドラフト1位で指名、栗山英樹監督が投打の二刀流を約束、専門家の間でも賛否両論があったが、大谷は見事に二刀流ができる選手として実績で示した。

 2016年には、投手で10勝4敗、防御率1.86、打撃では104試合に出場し打率3.22、本塁打22本の成績を上げた。そうして2016年には、急速165キロを出し、日本記録を達成した。

 しかし、2017年シ-ズン前に足首を痛め、今季は投手としては後半から出て3勝2敗、打者としては65試合に出て本塁打8本、打率3.32の成績だった。

 メジャー入り表明の肝心な時、足首負傷の状況が気になるところだが、本人はそれほど深刻ではないようだ。

 大谷のメジャー移籍の関心事は、果たしてどの球団からオファーがあって、大谷がどう対応するか。それと関連するかも知れないが、メジャーでも二刀流でやるのか否かである。

 大谷のメジャー転出は、日本プロ野球にとっても痛手だが、165キロを出し、二刀流でそれなりの結果を出した選手が、メジャーでどれだけ活躍することができるのかも見てみたいと思うファンも多い。

 来季、大谷が大リーグで一線に出ることになれば、大リーグ観戦と、テレビの大リーグ中継を見るファンがいっそう多くなることは間違いない。

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