9月21日、22日にプロ野球パシフィックリーグの天王山ともいえるソフトバンク対日本ハムの最後の2連戦が福岡ヤフオクドームで行われた。
第1試合目は、日ハムの大谷翔平が8回までソフトバンクを1点に抑える好投を見せ、9回の裏、ソフトバンクが一打逆転サヨナラの見せ場をつくったが、江川智晃の大きなセンターフライを陽岱鋼が逆走に逆走を重ねこれをキャッチするファインプエーで試合終了、日ハムが先勝しゲーム差1をつけ首位に立った。
第2試合目は、ソフトバンクが、中村晃が1回の裏にソロホマーを放ち先取得点を上げたが、その後、日ハムが追い上げ、主砲中田翔の3ランで試合を決め、2試合を終えて日ハムが2ゲーム差で首位を固め、マジックナンバー6を点灯させた。
今季、ソフトバンクは日ハムを苦手としていたが、この天王山の2試合で不運な面も出て、今季の両チーム対戦の成績そのままに日ハムが2連勝してソフトバンクを突き放した。
今日を終わると残り試合は、ソフトバンク7試合、日ハム6試合となり、直接対決が無い中で日ハム有利は変わらないが、どのように決着するのか最後まで目が離せない。「関連:8月26日」