村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

小池都知事の演説

2016年09月28日 | Weblog
雨も降るのでテレビなど・・・とチャンネルを回すと・・・
丁度、東京都の小池知事の施政方針演説の最中だった・・・
なかなかに、歯切れのよい、納得できる内容の演説だった・・・
地元の市長の施政方針演説などは・・・聞いたことも無かったが・・・都民でもないのに小池都知事の演説は、思わず引き込まれてしまうほどの迫力だった・・・

日本では、古代から重要な局面では女性の指導者が適しているようである・・・
天照大御神しかり・・・卑弥呼、神功皇后、持統天皇・・・・

東京都は財源も豊富で、行政サービスも地元民に丸投げをする必要も無いからこそ・・・迫力も生まれるのだろう・・

それに比べて・・・
私たちの市は・・先日のNHKの報道番組でも紹介されたように、全国に先駆けて行政サービスは住民に投げかける政策で生き残りをかけることになった市である・・・

報道番組の中で、市役所の担当者の言葉に、「これからの自主組織は、すべて住んでる方自身で考えて、行く方を決めていただくことになる、消滅を選択されたらそれも仕方ない・・・」
もはや行政以前の世界だ・・・
平家の落ち武者集落か・・原始社会の状態に戻りなさい・・と突き放されたような話である・・・

私の幼児期には、地区内のほとんどの行政的なサービスは地区民の責任で為されていたような気がする・・・
そのころには、地区内を仕切るうえで、権力を一手に握る必要があったようである、所謂、村ボスと言う人だ、
そのころの大人たちの様子では・・窮屈で住みにくい村だったような感じだった・・・

住民に、行政サービスを丸投げすると・村ボスの様なものが生まれかねない・・・
人間も自然界では動物と同じである・・猿山のボス猿が自然発生的に生まれるようなことも起こりうる・・、

東京都議会にもドンと呼ばれるボス猿がいるそうだが・・・都会も田舎も・・人間界も動物の世界も・今も昔も・・・・変わりなさそうだ。
コメント (2)
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高齢化ニッポンの衝撃

2016年09月28日 | Weblog
昨日は、乾燥がなかなか進まなかったので籾摺り作業が夜までかかってしまった・・・
何しろ、我が家の乾燥機と言えば・・・年代物の竪型乾燥機である・・・
今頃の若い農業者に見せると・・・何に使うのか戸惑うぐらいの代物である・・・

すっかり疲れて、夕食後はバタンキュー  だった。

老齢の身体をいとうには良いアイデアだと思っていた米袋の少量化も、運搬には威力を発揮したが・・・
手を掛けるのが今までの倍はかかる・・・それだけ体を動かすことが多くなるのが欠点だった・・・

米袋を積み重ねるにも、呉に組んで積まなければひっくり返ってしまう・・・
一度は、昼食を食べている間にひっくり返っていた・・・

何とかかとか言っても・・・
やっぱり・・楽である・・・

これからは、出荷用の米袋も中山間地域の老農対策で、今までの30キロ入り米袋に加えて・・
20キロ入り、15キロ入りの米袋をJAも採用したらどうだろうか・・?

島根の山間地は今・・・「縮小ニッポンの衝撃」より・・・「高齢化ニッポンの衝撃」が深刻である、
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