村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

おとこの妄想

2020年11月30日 | Weblog
用事で親戚の家にお邪魔したら、丁度、介護施設の送迎車が迎えに来ていた・・・
この頃の介護送迎車は良く出来ている・・・
車椅子丸ごとに収納乗車出来るような構造になっている・・・・

こんな便利な機能は、何か他の事にも応用できるような気がする・・・

昔は、米の供出は60キロ入りの俵だった・・・
15~6歳のころ、父に連れられて農協の倉庫まで60キロの俵を荷車で運んでいたが・・・
荷車に積むのも下ろすのも・・・身体中の骨が音を立てるほどに苦しかった・・・

あの頃、こんな便利な車があったら・・・
165センチの身長は、もう少しは伸びていたかもしれない・・・女性にもモテていたかもしれない・・・
案外と人生も変わっていたかも・・・・?

80に近くなっても・・・つまらない、おとこの妄想を送迎車を見送りながら描いていた・・・



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残酷な楽しみ

2020年11月29日 | Weblog
我が家の田んぼから畑の近辺で、イノシシ親子を再々目撃するようになったので・・・・・
狩猟免許を持っている同級生のA君に話したら、早速、罠を仕掛けてくれた・・・
場所は、田んぼに繋がる裏山の側面である・・・

罠を括りつけて置く立木が小さいので大丈夫だろうかと心配したが・・
猟師のA君の返事は・・・「大丈夫 !」と心強い・・・

この頃は毎朝、仕掛けられた罠を見に上がるのが日課になっている・・・
「罠にあまり近づかないように・・・イノシシがかかっていたら危ないし、人間の匂いにイノシシは敏感だから寄り付かなくなる・・・」と注意を受けている・・・・

遠くから、罠が仕掛けられている付近の草の動きを確認するだけだが・・・
毎朝、宝くじの当たり券を確認するような楽しみがある・・・

命を懸けたイノシシの動向を楽しみにするなんて・・・人間は残酷である。
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今年の冬は大雪だそうだ。

2020年11月28日 | Weblog
今年の冬は寒くなると、もっぱらの話だ・・・
テレビの気象予報士の長期予報でも今年の冬の大雪を予想している・・・
古老の説では、春日和にカメムシが出ないと・・冬は大雪だそうである・・・
「そう言えば・・今年はカメムシが少なかったわね・・」
家内までが信じて冬の大雪を予想する・・・

冬は大雪かもしれないが・・・
今の暖かさはどうしたことだろう・・・

お蔭で、畑の白菜や大根、高菜などが大きく育っている・・・
白菜のキムチ漬けも、一度に3個も漬けると・・桶が一杯になる・・・
贅沢な話だ・・・

例年なら、居間には炬燵を出すが・・今年はまだ出していない・・・
このまま、冬の大寒予想が外れてくれるといいが・・・・

コロナは、寒気と乾燥に強いそうだから、気象庁の大寒予報が外れることは大歓迎だ・・・
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大根の大安売り

2020年11月27日 | Weblog
出雲市にある眼科医院で白内障の手術をする人の送迎を頼まれて出掛けた・・
手術が終わるまでは時間がかかりそうなので・・・丁度、買い物に出かける予定の家内も一緒に出掛ける・・・

眼科医院に送ってから・・・
家内と昼食、買い物で時間を潰す・・・
映画も見たかったが・・・少し時間が足りない・・・鬼滅の刃は入りにくい・・・

買い物で、食の専門市場「あんり」に入ると・・・
切った大根を詰めた10キロ入り袋が98円で売られていた・・・
丁度、沢庵の本漬けをするには良い太さだ・・・

わが家の大根は煮物、朝漬け、大根おろしにおでんと使ってしまって・・本漬けするほど畑に残っていない・・
庭木に10本ばかり本漬け用に干してあるが・・・10本では少ないような気がして10キロ入り98円の大根二袋を買って帰った・・・

20キロで200円とは・・・種代より安い・・・・大方は・・・暖冬気味で大きく育ちすぎるようである・・・
自然相手の農業は・・・恐ろしい・・・・
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隠里の御姫様

2020年11月26日 | Weblog
国道沿いにあるO家の庭の真弓の実が真っ赤に熟れて・・
綺麗だ・・・
集落を出られてからもう数十年になる・・・空き家になってから長いが誰か管理される人いるのだろか?と思わせるほどに樹形が美しい・・・
山野に自生している真弓だが、自ら樹形を整え、秋には赤く色づく実を付けてみる人を楽しませてくれる真弓は・・古くから庭木として愛されて来た所以だろう・・・・

主のいない庭で、美しい樹形と朱色の実を輝かせて健気に留守を守っている真弓の姿は・・・
伝説の平家の隠里に住むお姫様のようである・・・・


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良い夫婦の日

2020年11月25日 | Weblog
柚子おこわを作ると張り切ってみたが・・・
結局は・・家内の意見をいれて柚餅子を作ることにした・・・

昨日、浸漬して置いたもち米の古米は・・・平餅になった・・・

柚餅子も、今年は柚子窯の蓋を小さくしたので見た目がきれいである・・・
一人で作るより、二人で作るとお互いのアイデアを取り入れて案外とうまく行った・・・
あとは・・・寒風でうまく干し上がるかどうかである・・・

柚餅子の出来具合もそうだが・・・夫婦の共同作業では、如何に家内の意見を取り入れるかが作業の効率や成果に影響するかと言うことが・・・今日はよくわかった・・・

晩年の夫婦生活のコツをつかんだような気がする・・・
11月22日は良い夫婦の日だそうだが・・・
わが家の良い夫婦の日は・・11月25日のようである・・・・




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柚子おこわ

2020年11月24日 | Weblog
木に残っている柚子をもったいないからと採ったが・・・
豊作で、沢山生った柚子の処理に辟易していた家内はあまり喜ばない・・・
里の姉からも、「柚子が沢山生ったが・・・どんな食べ方があるのか聞いてよ::」
と家内にお呼びがかかるが・・・「風呂ぐらいでしょう・・・」とつれない答え方をしていた・・・

ここは一番、料理を知らない男の発想が必要だ・・・
テレビの料理番組を観ていたら、柚子の中をくりぬいて、餅を詰めたお菓子風の柚餅子を作っていた・・・

古米のもち米が残っていたので、柚子の中へ入れて蒸しあげて見ようかと思っている・・・
隠岐の烏賊飯を食べたときのことを思い出した・・・
 中に入れるもち米を焚き込みご飯風にして・・・・・
柚子おこわ・・・地区の名物になるかもしれない・・・・
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上手い法話

2020年11月23日 | Weblog
我が家はお寺が出雲市にある・・・
今日は報恩講の法座にお参りした・・・
今までは、お寺が遠いので、地元の門徒会でご院家さんに来ていただき、各戸回り持ちで報恩講の法座を開いていたが・・
門徒が少なくなったことと、各戸ともに高齢化が進んで集まりが悪くなったことから、お寺での報恩講に参加することになった・・・

お寺での報恩講参加は初めてである・・・・
真宗は、聞法を大事にされる・・・門徒の一番の心得は聴聞だ・・・
今日の法話の講師さんは斐川のK寺住職である・・・

昔と違って、今は情報過多と思えるほどの時代だが・・・浄土真宗のお坊さんは法話が上手い・・・
門徒暦70数年となると・・・法話の内容は子供のころから聞いているので曲りなりにでも理解しているつもりだが・・・
巧みな話術に出逢うと・・・知らず知らずのうちに時間を忘れて聞いている・・・

年取ると、電話口でだまされることが多くなるそうだが・・・私も危ない一人だろうか・・?




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うらやましい

2020年11月22日 | Weblog
大相撲千秋楽は・・・
予想通りの決勝戦になった・・・

やはり・・・
貴景勝の勢いには歯がたたなかったようである・・・

上位陣が不甲斐ない今場所だったが・・・・
決勝戦を戦った両力士にはあっぱれだ・・・自分の仕事を立派にこなしている・・・

勝負の時の二人の表情はいい・・・
両力士の表情もだが・・・
昼に観た、実業団女子駅伝の各選手の勝負の時の表情もいい・・・
試合中は、真剣に相手との戦い、自分との闘いの中での心の葛藤をにじませながら懸命に戦う・・走る・・・
選手の表情は美しい・・・
最早、真剣に戦う表情など望むべきも無い年齢になった私には・・うらやましい表情である・・・>
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読書が楽しい

2020年11月21日 | Weblog
コロナで外出自粛の日々だが・・・楽しみもある・・・
近頃はテレビのサスペンス劇場を家内と鑑賞するのが楽しい・・・

刑事物は、犯人が捕まるまで目が離せないので、ついついテレビの前から離れられなくなる・・・
予定している野良仕事も忘れて観ていると・・あっという間に一日が終わっている・・・

「あまり夢中になると、一種の中毒症状に似て来るわよ・・いい加減にしましょう・・・」

酒かたばこか、麻薬の扱いだ・・・
毎回観ていると・・・どこかで飽きが来る・・・何とか中毒症状からは脱皮できた・・・・

短歌会の例会で掛合の図書館に立ち寄った時・・・
鳥取県の日南町を舞台にしたミステリー小説が目に留まった・・・
作者は松本薫氏である・・・
日南町には、ホンモロコンの養殖視察で馴染みもある・・・オシドリを見にも行ったことがあって・・
興味があった・・・
鳥取出身の作者だそうだが・・・
床に入ってから読みだしたら・・一気読みするほどに面白い・・・
昨夜は睡眠時間が半分になった・・・
今夜も続きが読めると思うと・・・早く床入りしたいぐらいだ・・・・

本が楽しめるとは・・・コロナ禍も悪くない・・・
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