新婚の植木職人

梅雨明け初日だ・・
頼まれていた庭木の剪定に行く・・・

８０歳に近くなると、高いところが危なくなるので家内が心配する・・
今日のところはそう高い庭木も無い家なので・・弁当も作って送り出してくれたが・・・

そろそろ選定作業などには家内の許可も次回からは難しくなる気配だ・・・

依頼主も又高齢になって居られる・・・
庭木の剪定の合間には、昔話に花が咲いて効率は上がらない・・・
お互いに・・・そこそこ妥協した中での選定作業である・・・

「奥さん・・無事に終わりました・・・」

帰宅したら、一品多い夕餉の支度が出来ていた・・・
「お疲れさん・・」
うーん　　新婚間もない、植木職人の気分である・・・

梅雨明け宣言

中国地方もようやく梅雨が明けたようである・・・
昼前には梅雨明け宣言が出ていた・・・

午後から庭の周辺の草取りを済ませ・・・
早めに風呂にも入り・・・久しぶりの夕涼みをしていると、ヒグラシが鳴いている・・・

梅雨が終わったと思ったら・・・夏の終わりも近づいていた・・・・

夕方の６時だが・・・向かいに望む八重山は久しぶりの陽光にまだ輝いている・・・

コロナ騒ぎが無かったら・・・
大きくなった孫たちの帰省も叶い・・・おじいさん、おばあさんも楽しい夏休みが待っていたのに・・コロナが楽しみを奪ってしまった・・・

夏と言えば・・・
やかましいほどのアブラゼミの声だが・・・まだあまり聞いていない・・・
７年間も土中の中で過ごして、さあ地上で婚活と・・・意気込んでいたであろう・・・かわいそうなアブラゼミ・・・
長梅雨の一番の犠牲者はアブラゼミかもしれない・・・・

走り穂が出た

コシヒカリの走り穂が見えだした・・・
後、4～５日で出穂期に入る・・・
長い梅雨だったが、梅雨明けが明後日ごろとすると・・・
コシヒカリの出穂期を迎えて・・・タイミング的には最適期の梅雨明けだ・・・

今日は退院する義兄を迎えに市立病院へ出かけたが・・・
先週、３人のコロナ感染者が出た雲南市である・・・
市立病院内はまだピリピリとした厳戒態勢下にある・・・
検温、マスク、手洗い消毒の関門をくぐらなければどこへも行けない・・・

無事退院できたことと・・曇天下の田んぼの走り穂を発見したことで・・・
少し明るい気分になった・・・

面目躍如

全国的にコロナ感染者が緊急事態宣言時を上回る勢いで確認されている最中に・・・わたしの住む市でも市役職員の感染者が出た・・・
その後、３人に増えた感染者だったが・・・市役所、全職員のＰＣＲ検査の結果は全員陰性だったようである・・・
一時は市役所本庁も閉鎖され・・どうなる事かと思っていたが・・・まずは一安心だ・・・

不思議なことに・・・感染経路が不明のまま・・雲南市のコロナ騒ぎは今のところ収まった感じだ・・・いったいどこからコロナは入って来たのだろうか・・？
運がよかった・・と言うより他は無い・・・

街中を走る市営バスの側面には・・「幸運なんです　運なんです・・」と大きく書かれている・・・
市のキャッチフレーズ・・「幸運なんです　運　なんです・・」面目躍如　だ！

炎鵬の勝ちだ ！

梅雨がなかなか開けない・・・
子供の頃、夏休みの川遊びは７月一杯で終わっていた・・
山里の川は８月に入ると冷たさを感じさせたからである・・・

元気のよいのは・・庭の風知草である・・・
短歌会の友人から頂いた風知草だが・・・
水やりが面倒だったので、鉢植えにしていた株を二つに分けて地に下ろした・・・

今年の長雨のお陰で・・・二株とも勢いが良い・・・
風知草変じて・・・雨知草だ・・・

夕方大相撲を観る・・・
隠岐の海は惜しかった・・・・近頃、隠岐の海も風格が出て来た…晩成型の力士かもしれない・・・

炎鵬と貴景勝の試合は物言いが付き・・・軍配通りに貴景勝の勝ちとなったが・・・
両力士とも空に舞い・・土俵の外へ最初に着地したのは貴景勝のように見えた・・・

相撲の勝負の決め方は・・素人なのでわからないが・・・
ありゃー　　炎鵬の勝ちだ　！

先ぶれのカラス

夕方、妻と背戸の畑の野菜を採りに行くと・・・
トマトからキュウリ、茄子、ピーマン・・・挙句は南瓜までカラスのくちばしでつついたあとが付いている・・・
今年はカラスが多いような気がする・・・

カラス鳴きが悪い・・・とか、兎角カラスに抱くイメージは悪いが・・・
古来の日本では、八咫烏の例もある・・・
神聖な、幸運をもたらす鳥としてあがめられていたようである・・・

コロナ、オリンピック開催延期、長梅雨、大雨、洪水と・・・今年の日本列島はさんざんだが・・・

カラスの鳴き声が頻繁に聞こえるようになったのは・・・災禍の峠を越して・・新しい夜明けが待っていると・・・
幸運をもたらす、先ぶれの鳴き声かもしれない・・・

そう思って聞くと・・・早朝のカラスの鳴き声が希望の鳴き声に聞こえる・・・
カラスのつついた野菜を食べると、コロナ収束に効果がありそうだ・・・

男の匂いを消す消臭剤？

テレビを見ていると・・・
この頃はやたらと消臭剤のコマーシャルが多くなった・・・

むかしなら、消臭剤と言えばトイレ用か玄関用だったが・・・
近頃は靴から寝具、衣類から始まって、およそ生活の場で匂いの出そうなもの全てに専用の消臭剤がある・・・

ホームセンターの買い物から帰った家内のカバンを覗くと・・・
いろいろな用途の消臭剤がある・・・
何気なく手に取って、容器に書かれた文字を確かめると・・・

なぬ！　　　
「男の匂い　撃破　！！」とある・・・

男の匂いを消す消臭剤のようである・・・
思わず・・詰問調になって家内に確かめてみる・・・

「別に嫌な臭いじゃないけど・・・清潔な方がよいでしょう・・？」

家内の弁明は弁明になっていない・・・
年取って加齢臭は仕方がないが・・・男の匂いと清潔とは別の問題だ・・・
今頃は全ての物で無臭が好まれるようだが・・・
世の中で匂いこそが全ての結びつきや潤いをもたらせる元になっている・・・
動物の世界では、雄、雌がお互いを求めあう最初のきっかけは匂いだ・・
生物が生存をかけて交配するには匂いが必要である・・・
食べ物もまず匂いから引き寄せられる・・・
ガス臭、腐敗臭など、身の危険も匂いで判断する場面が多い・・・

無臭の世界を賛美するコマーシャルは・・・間違っている。
私の身体は大地で育った老農の匂いがする・・・と
自負している。


　

ＧｏＴｏお寺参り

今日は朝から雨が降り続いていた・・・
カレンダーを見ると・・祝日になっている・・・
海の日は知っていたが今日は一体何の祝日かわからなかった・・・
近頃はやたらと祝日が多い・・・また新しい祝日が追加されたのかと思ったら・・・
オリンピック開催に因んで１０月のスポーツの日を７月に変更されていたらしい・・・

草刈りも一段落していたのでゆっくりと骨休めの一日になった・・・
「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」さあ遊べ・・どこかえ行け・・・と言われても・・・
老人には若者の様な行動力も気力も無い・・・
コロナ自粛がすっかり生活に根付いてしまった・・・

梅雨はなかなか開けないが・・夏が待てないのか庭先の百日紅が咲きだした・・
夕方、西の空から青空が拡がる・・・

いよいよ梅雨明けも近い・・・
年相応に家内を誘ってお寺参りでもしようかな・・？

コシヒカリは穂ばらみ期

コシヒカリもあと１０日もすれば出穂期に入る・・・
早く梅雨が上がるのを待つばかりだ・・・

昨夜・・・
雲南市初の新型コロナ感染者が出たのを受けての、県知事、市長の記者会見を見た・・・
島根県はコロナ感染者が出た時の対応が迅速でいち早く感染経路などの公表もあり・・素早い封じ込めに成功していたように感じていたが・・・

今回の会見を見ていると・・・どこか違和感がある・・・
感染者が出た後の対応は、今まで全国のコロナ汚染地区の首長さんたちの記者会見から、市民にも共通認識があるが・・・

今回、市民が一番知りたいのは・・・
コロナがどこから伝播して来たのか・・？感染経路である・・・
まさか・・・風に乗っていきなり雲南市へ中国の蝙蝠が飛来して来たとも思えない・・・

松江の高校生、出雲の県大生は・・ちゃんと感染経路を報告している・・
雲南市の感染者は、会見によると症状も軽いそうだ・・・
意識不明で聞き取りが出来ない状態でもなさそうである・・・
県知事、市長の会見では・・そこのところが・・・・何かを隠しているようで聞き苦しかった・・・
憶測で物を言うな・・と後から警告まがいの有線放送があったが・・・
一市民の立場では・・・憶測ででも判断しなければ、コロナから身を守れないような気持になる・・・
それにしても・・・大阪市長はいい男ぶりだ、北海道知事も男前だね・・・

雲南市で新型コロナ

ついに地元雲南市でもコロナ感染者が出たようである・・・
昼前に病院とスーパーの用事から帰って・・・
帰宅後、ニュースを見て驚いた・・・

用事で出かけた病院もスーパーも・・・とても３密などとは縁遠い環境だったが・・・
新型コロナは感染する時は感染するようである・・・・
油断がならない・・・

それにしても未だ感染者が出ていない岩手県の頑張りはどこから来ているのだろう・・・？
岩手県の・・・ファクターＸを知りたい・・

岩手県民は普段、何を好んで食べているだろうかと・・
名物を調べてみると・・・わんこそば、小岩井農場の牛乳ぐらいだった・・・
蕎麦とのどぐろが有名な島根県、木次乳業のある雲南市とあまり変わらない・・・

蕎麦と牛乳でコロナに対抗だ・・・