村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

我が家の暖房

2007年01月31日 | Weblog
もう十年にもなる、我が家の居間に入った人は皆が驚いていた。
部屋の中に大蛇の様な管が這っていたからである。
電源の無い炬燵に温風器から管で温風を取っている。

今では、その管をホームセンターでも売っているぐらいに普及したらしいが、地区では私が最初だった。
と言っても私の発案ではない。
10年にもなるが、テレビを見ていたら、東北の農家で、家中に暖房の為の配管がうねっている映像を見た。 暖房の元は温風器だった。
我が家でも家が古いために、炬燵だけでは寒いので温風器を併用していた。

なるほど!と思い早速取り入れてみた、管は温風器の排気用管を利用した。
間髪をいれず実行するのがお調子もんの真骨頂である。

家内も気に入っている、時々管の上で靴下を干している。
以来10年、我が家の冬の風物詩となっている。

消防署が見たら・・・・・ まずいかもしれない?


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安眠枕

2007年01月30日 | Weblog
私は、歳のわりには寝つきが良い。 
家内も良いほうだが、時々眠れない夜もあると言う。
私は10時ごろ、時には9時ごろから床に入るが、朝までぐっすりだ!。

晩酌のせいかと思っていたが、そうでもない。 同じように飲んでいたのに昔は眠れない夜もあった。
考えてみると枕の影響らしい?
4~5年前に娘から枕のプレゼントがあった。
何でも、人間の身体に会った安眠枕だと言う、 結構高価なものだと聞いた。
六星占術によるとお調子者の私には抜群の効果を生み出したようだ、同じような枕でも家内には利きが悪いのは、信じ方に問題があるからだろう?
テレビのあるある大辞典なんぞを家内は信じて、納豆や酢のものが頻繁に食卓に乗ることがあったのに。
私は枕は信じたが、食物の能書きのことは信じない! 人間の長い食の歴史の中でそうそう急激に利くものがあるものか?飯の種にしている御用学者を儲けさす様なものだと思っていた。

身体が要求するものを旨い!!と食べる事が一番だ。

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麹が出来た!

2007年01月29日 | Weblog
一昨日からの麹つくりが終った。
今年も無事に終った!とホッとする。
何しろ一日中保温に電気を使っていると、一寸した外出でも気をもむ、 外出先でサイレンでも聞こうものなら走って帰りたくなる。
この頃の電気製品はしっかりと保安が利いているので心配は無いが、昔一寸した漏電からの失火を見てきたトラウマが抜け切れないのだろう。

麹が出来たら、いよいよ味噌つくりだ、 夕方には塩も買って来た、大豆は地元産をJAから求めてある。
昔は自家栽培の大豆と決めていたが、歳とともに山奥の畑を荒らしてしまった、
今では枝打ちするほどの杉山になっている。
こうして少しずつ先祖からの耕地を狭めていかざるを得ない老いがさびしい。

農業は 労働力、耕地、経験、その他もろもろの事で、業を維持していくためにも、一代では荷が重過ぎる。

ここのところが都会人には理解出来ない様だ・




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背戸山の雪

2007年01月28日 | Weblog
新聞を取りに出て見ると、背戸の山が白くなっていた
山の木の枝にへばりついた雪は、さながら全山さくらが咲いているように見える。

近年、農家でも牛を飼わ無くなったので飼葉にする草地が無くなってきた、背戸の山裾から直ぐに雑木林になっている。
その為だろう?覆い被さるように雪を被った木木が迫って見える。
これを 風流と見るか?荒廃と見るか?微妙な所だ。

だが 美しい!! 心のどこかにさざ波を起こすような美しさだ。
女性に例えると、妖艶?に見える。  いくら白い雪でも清純な美少女の様には見えない。
日が差すと、あっという間に斑なあばた面になるのは、・・・・・
妖艶な女性の中身も、結局はこんなものなのか?と夜の酒場を想像する。

真近に、日常的にこうした美?の変化を楽しめるのも・・・・
山村だからこそだ。



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麹つくり

2007年01月27日 | Weblog
例年、2月に入ると味噌をつく事にしている。
今日はその前の麹つくりに入る、 何しろ3日は掛るので、誰かが家に居る日を3日間確保しなければならない。
土、日と家内が休みなので丁度良い時期だ。

我が家の麹のつくり方は、出荷用米袋を使う。
最初は昔、母が作っていたように、風呂敷に入れて炬燵の傍らで作ったり、いっときは育苗機を使って作ったりしていたが、あるとき「家の光」に米袋を使って簡単に出来る麹の作り方!が載っていた。
半信半疑だったが、 ままよ失敗しても元々・・・と試してみると以外とうまく出来た。

考えてみると、もともとが麹菌と言えども自分で遺伝子を残そうと躍起になっているところだ、 そこそこの条件を与えれば自分で生きようとするだろう?下手に構い過ぎるより自立の手助けをするぐらいの気持ちで付き合ったほうが、力強く繁殖する?

こんな所でも人の生き方、育て方を学ぶ事がある。
残念ながら、我が家の子育てには間に合わなかった?


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水車小屋

2007年01月26日 | Weblog
久しぶりに水車小屋に行く。
水車番が水車小屋に行かないでどうする?と思われがちだが、例年冬季は雪も多いので、お休みにしている。
それに、丁度今頃、水車小屋に隣接している炭焼き窯で、「かぐや姫探検隊」と称する竹炭利用の会の連中が、私達の窯で竹炭を焼いている。
何でも2トンばかりの注文を受けたと言う事で、フル操業らしい?
あまり邪魔をしてもいけないだろうと、近寄らなかった。

この雪の少なさなら、水車小屋も操業を始めて、蕎麦粉を挽いても良いかな?
精米も始めてもよい!
水車小屋で搗く米は、胚芽が残る上に、時間を掛けて搗くので熱もこもらず、しかも糠と一緒に混ぜ合わせるような状態になるのでうまい!

米本来の味がする、 忘れていた大地の味だ!
山仕事で疲れた身体で、味噌ずけのたくあんを乗せたどんぶりのご飯を掻きこんだ、若い時の高揚感を味わいたい。

あの時の飯は水車米だった!


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卵焼き

2007年01月25日 | Weblog
テレビで細木教子女史の卵焼きの伝授を見た。
あれくらいなら私にも出来ると思えた。退職以来、刺身の作り方などを家内に教わったが、そろそろ新しい料理に挑戦して巾を広げたい。

早速練習用の卵を買ってきて挑戦する。講師は勿論家内だ。
昔、料理に挑戦して、台所に入ったら「流し台は汚すは、後片付けは全部私にやらせるは・・・・」と散々いやみを言われた。 今回は意外と好意的だ?
お互いに年とった証かも知れない。

細木女史を見ていたら簡単そうに見えた卵焼きも以外と難しい。
ぐちゃぐちゃ、ごちょごちょと卵をフライパンの中で固めながら何とか形らしきものが出来た。
見ていた家内が 「フライパンが古いのでうまく出来ないのよ、今度新しいのを買いましょう」 と普段にない優しい事を言って慰める。
今年の異常気象の原因がわかった様な気がする。

最後は家内の隠し技で巻き寿司風卵焼きになったが、

夕食の一皿は我が家の円満?を約束してくれたようだ。
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今井書店

2007年01月24日 | Weblog
三刀屋での会議が終わり、かねての用事を済ます為に出雲に出る。
水車の会の用品を求める為だが、近回りで求められないものなので仕方がない。 
出雲までは随分と近くなったと言っても、この頃あまり遠出をしない生活に慣れているので、億劫である。

折角なので今井書店に寄る。 近年開店したが品揃えの多さはうれしい!!
最近、本を買うのにはネットで買う事が多いが、やはり眼で見て、手にとって選ぶ楽しさは捨てがたい。
ついつい手が出るが、そこは年金生活者の範囲をわきまえて、5~6冊購入!で我慢!
帰りの車中は久しぶりに贅沢をしたような気分で運転できた。

春の農作業も目の前だ、  そうそう贅沢も出来なくなる!





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修行

2007年01月23日 | Weblog
例年この時期には、雪が降ったら縄をなう事にしていたが、一向に降らない!!

今年予定している縄の玉数が覚束なくなるので、天気でも縄をなう。
今、ようやく2玉の縄が出来た。 5玉ぐらいの縄数の計画だ。

一心に製縄機に向っていると、結構疲れる。
藁を投入するのには油断は禁物だ、集中力がいる。
なにぶん単調な作業なので、つい在らぬ妄想を抱くと投入口の藁が切れるか詰まる。
頭を空にして無心に藁の投入を続けなければならない。
修行僧の境地だ。
座禅もこのようなものだろうか。?

面壁九年・・・・私も悟りが開けそうだ・・・と思ったが・・・
古川柳にあった

    苦界十年面壁の小ばたらき?




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みそさざい

2007年01月22日 | Weblog
この頃、縁側から見える庭石の上に、米を撒いている。
あるとき、台所に紛れ込んだジョウビタキが可愛かったものだから、もっといろいろな小鳥達にめぐり合えるかも知れないと思ったからである。

米は、米選機下のくず米を選った物だ。
縁側から覗ける所なら、小鳥を驚かさないで観察できるだろうとの思惑があった。

思惑は当たった、雀からジョウビタキ、百舌?とまだ知らない小鳥も来て餌をついばむ、
知らない小鳥はこっそりと写真に撮って、図鑑で調べる。
結構楽しい作業だ。

この間、松江に同窓生と遊んだ時に、喫茶店に寄った。
店主の名前を記した紙に鷦鷯とあった。
丁度4~5日前に図鑑で見ていた上に藤沢周平の短編でも見かけた文字だったので、「みそさざいさん」と口にすると、店主はミソサザイと読んだのは、初めての客だ!と言った。
姓としては「はやし」と読むらしい。

後で友人Y君から、そこを言わないのが品性だ!と指摘された。
私も近々知ったばかりの事を口にしたのはまずいと・・・反省

歳時記を見ると、三十三才とも記してある。
その ミソサザイらしきものも時たま来る。

山村に住む醍醐味だ!
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