村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

小父さん力・・おばさん力

2011年03月31日 | Weblog
集落内の独居老人宅のKさんちへ積雪で折れた軒の修理に近所の3人で行く、
東北の大震災ですっかり影も何も消えて仕舞ったが、今年の山陰の積雪被害は新聞でも大きく取り上げられるほどにひどかった、
独居家庭のKさん宅でも屋根の雪下ろしを4回近く業者に頼まれたそうである・・・
〆て雪下ろしの費用は20万円近くかかったそうだ・・・

屋根の谷間になった所にずり落ちた雪が塊となっていたために軒が折れたようだが・・・
高齢のKさんには最早修理の力もない、

見かねた近所のAさんに頼まれて私も応援に駆け付けた、
お昼をご馳走になった。
蕗の薹のお煮しめと大根、こんにゃくのお煮しめは美味かった・・・
これも近所のおばさんの屋根修理隊への差し入れだそうである

東北の大震災での避難所の様子をテレビで見る限りでは・・・
やはり東北地方でも高齢者が多い・・・

山村に取り残された高齢者の面倒をみるのは・・・・
介護保険制度、福祉事務所、民生委員も大切だが・・・

やはり地域の近所の小父さん、小母さんの力だ・・・

・・・・
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戦場

2011年03月30日 | Weblog
我が家の蓮池を打ち返した、
昨年の夏は、猛暑だったせいか蓮の花が珍しいほど沢山咲いた・・・
何かの吉兆かと喜んでいたが・・・・
東北の大震災とそれに続く福島原発の事故を見ると・・・・
警告だったかもしれない・・?

それにしても、自民党は往年の政権担当政党とは思えないほど野党らしくなってきた・・・・
国会中継を見ていたら、自民党の見るからに小姑根性丸出しの代議士が菅総理の原発事故現場への視察を口汚くののしっていた・・・・

原発事故は、もはや見えない放射能との全面戦争の様をなして来た・・・
最高責任者の総理が前線視察をして何が悪い・・・!
戦争は今も続いている・・・むしろ的確な命令を出すためなら司令官の前線視察はむしろ称賛されることではないのか・・?

事故からの推移を見ていると・・・どうも早い段階で政府も東電も国運を掛けるほどの大変な事態になっている事が分かっていたようである・・
海江田産業相が、消防署員に前線離脱は処分の対象だと言ったことでも・・・最早戦場の論理である・・
第二次大戦中のヨーロッパ戦線では、かのパットン将軍が野戦病院の負傷兵を殴って前線へ向かわせた逸話があった、本当かどうかわからないが・・戦場とはそんなものだと子どもながらに思ったことがある、

日本は、戦後60年間平和であった、戦場を知らない平和な国民であった、
前線の指揮官(消防隊長)が、大本営の幕僚(海江田産業相)の言い草が気にくわないと所属の部隊長に愚痴ると・・・・
部隊長(都知事)は大本営幕僚どころか、国の最高司令官(菅総理)のところまで文句を言いに掛け込む様は・・・
硬派かと思っていた石原都知事も意外と軟弱な知事だったなー

国民は旅順の203高地攻撃に向かう乃木将軍指揮下の軍を見る思いである・・・
成功して欲しい・・・・
福島原発の放射能との戦場に多くの犠牲者が出ないことを願うばかりである、
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内緒の話

2011年03月29日 | Weblog
シルバーセンターの仕事で、I家の雪折れの庭木の片づけに行った、
2時間ばかりの手間仕事だったが、お言葉に甘えて昼ごはんまでいただいてしまった・・・

シルバーセンターの内部規則によると、絶対にしてはいけない行為のようだが・・・
普段からのお付き合いのある家だったので、むげにことわるのも悪いように思えたからである・・
世間の付き合いは、規則どおりばかりにはいかないこともある・・・

仕事と情をごちゃまぜにすると、よからぬ行為に受け取られる例は・・・
時代劇などで承知のことではある・・・・・
「お主も悪よのーー」などと言いながら酒席で戯れる悪代官のイメージである・・

収賄を目論む時には、巷間、三セルから始まると言われていた・・・
「飲ませる、抱かせる、握らせる」・・
私は食べただけである、

手巻きずし、煮込みラーメン・・・美味しゅうございました・・・

シルバーセンターのAさんには内緒にしておこう、
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肥配り

2011年03月28日 | Weblog
一昨日は、春の雪にしては驚くほどの積雪だったが・・・
やはり春の雪である・・・あっという間に溶けていった・・・

ようやく野良仕事が出来る天気になった今日は、積み肥配りから始めた、

  つみごえの 塊てんてんと 春田かな

昔作った、私の拙句である・・・

私の子供のころには、「肥負いこ」と言っていた、竹とつづら蔓で作った運搬具を背中に負って田毎に配る作業が春一番の野良仕事だった・・・何時も、大勢の大人たちだった。
男の子も小学生の3年生になると、子ども用の肥負いこを作ってもらうのが、山村の子どもの通過儀式だったように思う・・・
決して遊び道具ではない・・・
労働のための一人一人の専用道具である・・・
貧しい山村では子どもといえども貴重な労働力だったからである・・・

それでも・・・自分専用の肥負いこを作ってもらうことが、大きな喜びだった・・
たとえ、それが辛い労働であっても、自分が必要とされている事が・・・幼い心に喜びとして働いていたからである・・・
人間、老若にかかわらず必要とされる存在を確かめたがっている・・・
可愛がることや、大事にすることばかりがが子育てや老人介護では無い・・・・
役立つ存在として認める事から子育ても介護も始まる気がする・・・・

今日は、一人で運搬機を使っての肥配りだった・・・・
観客のいない芝居の役者もこんな具合だろうか?
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自立

2011年03月27日 | Weblog
今年度最後の常会だったが、新年度から入間の交流センターへ常置されると言う、AEDの使い方について、雲南消防署から来ていただいての講習会があった・・・
なにぶんにも高齢化した集落である・・・横文字の救急救命法にはどことなくなじまないが、知って置く事も大事である・・・

集落の長のA君には感謝したい・・・
あたかも東北の大災害の直後でもあるので身近な問題に思えた・・・
もしかの時の数分間は、誰に頼ることも出来ない大切な自助、自立の時間である・・・

世の中が何もかもが専門化、分業化してきたことは・・・高度な対応が得られることには繋がったが・・・
個々の生きて行く力は大きく減退したように思える・・・

介護保険、子供手当に見られる様に、個々で対応する事に困難になった問題を社会全体で見ようと言った取り組みは、それはそれで意義はあるが・・・・
一面、本来個々に感じていた自助・自立の心を薄くしたように思う・・・・

自立・・・と言う言葉には・・以外と重い意味を含んでいるように思えた。
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2寸の視界

2011年03月26日 | Weblog
小雪の舞う一日だった・・
面作教室での課題作番内の目を作った、
何時もなら目を開けるのは最後の工程だが、番内面は瞼や眉の動きがあるので目の位置を先に定めて置かなければならないからである・・・

木地と銅版の目の玉の位置がまだずれている・・・
先生の話では、およそ人間の目の玉の間隔は2寸が決まりだそうである、
従って、面の目玉も間隔は2寸を大きくずれることは無い・・・

人間の視界は案外とせまいものである・・・
トンボのように目の玉が飛び出ている訳でもないから、2寸の目の幅から幾分かの大きさの視界が人間の目の様である・・・

世の中がグローバル化した今の世では大きな視野を持つことは大切なことだが・・・・
自分では持っているつもりでも案外と人間本来の2寸の視界の中での世界観、人生観かもしれない・・?

今回の福島原発の事故での常套句になった、想定外は・・・・その表れのように思える
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生涯現役?

2011年03月25日 | Weblog
3月25日。私の69回目の誕生日である、
朝から時折舞う小雪は、私の誕生日を祝う華吹雪に見える・・・・・が・・寒い・・

今夜はセンターでの会合があるので、我が家の誕生祝いは・・・・
「明日の晩にはお刺身でも買っておくわ・・・」     と家内が約束してくれた・・

古希と言えば・・・昔ならすっかり現役から遠のいて悠々とした余生の感があっただろうと思う・・
今頃の世相は、生涯現役!が美徳になっている・・・

私の地域でも、古希の前後の人は施設の泊り番、宿直から介護の仕事に従事して居られる人は多い・・
家内の稼ぎに頼っている私は、肩身が狭い・・・
「泊まり番にでも使ってもらおうか・・?」と家内に提案して見た・・・・
「老いてからの夫婦は一緒に居る事が一番よ・・・夜、私を一人にするぐらいなら貧乏生活の方がマシよ・・・」

泣かせる言葉だ・・・ 本心かどうかはわからないが・・・家内の言葉を信じたふりをして・・・
私は稼ぎに出ていない・・・
幸いにして、性格の悪さが災いしてからか?私にはあまり稼ぎの場への勧誘は無い・・・

小雪の舞う外を眺めながら縄ない機でなわをなっていると・・・・
シルバーセンターのAさんが、雪で折れた庭木の片づけの仕事を持って来られた・・・
シルバーセンターの仕事は、ボランテアの一部のように思って登録していたが・・・・
お金をいただいて何がしかの仕事をする行為は・・・やはり精神的に負担になる・・・

生涯現役は美徳・・・・は間違っているような気がする・・・
役者でも自分の舞台での出番が終わったら楽屋に引き込むじゃないか・・・?

余生は悠々と生きたい
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御衣黄

2011年03月24日 | Weblog
桜餅をいただいた、
三刀屋の桜餅は緑の桜、御衣黄にちなんで桜色と緑色の二種類ある・・・
御衣黄を知らなければ、緑の桜餅の意味がわからないだろう・・・?
世の中には、意味がわからないままに存在が常識化するものがある・・・
節分の恵方巻きなどはその類だと思う、

御衣黄は開花時期には花が咲いているのか咲いていないのかわからない・・・
見た目にも薄汚い感じの桜だ・・・

それでも高貴の人の衣の色に例えられているのは・・・
人徳ならぬ花徳と言うものだろう?

御衣黄の開花時期の樹木全体を見るとそれほどでもないが・・・一つ一つの花を見ると・・・
なるほど!と思わせる気高さがある・・・・

人もそうありたいと思っている・・・・

「御衣黄のように、外見は薄汚いかもしれないが、夫として見ると内面的な気高さを感じないか?」
と家内に私の印象を聞いて見ると・・・・・

「外見も内面もタダの小父さんに見えるわ・・・」

やはり・・・・御衣黄にはなれないようである、
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軽油一缶

2011年03月23日 | Weblog
ようやく田んぼの雪も解けて来た、
例年なら積み肥も配り終えて荒起こしにかかっているところだが・・・今年はこれからである、

耕耘機用の軽油を買いにスタンドに行ったら、
ガソリンはお店によったら販売に規制を設けるところも出たそうである、・・・・
被災地だけかと思ったらいよいよ身近な話になってきた、

いまどきの農業は、ガソリンなしでは出来ない仕組みになってきた、
今回の大震災を見ても、捜索活動、救助活動から始まって避難、輸送、移動手段から暖房に至るまで、日本の国内ではまかなうことの出来ない石油の力に頼らなければならない時代である、・・・

昔ながらの薪ストーブでもあったら・・・被災地の山積みになった流木でも利用できたかもしれない・・・
避難所で寒さに震える被災者のお年寄りが映し出されるたびに・・・・
私は小学生の頃の学校での薪ストーブを思い出している・・・

一事が万事である・・・
安易に石油に頼る生活を見直す時期は来ている・・・?   だが・・・代替の妙案は無い・・

自給率向上、TPP反対!! と威勢はいいが・・・・
日本の農業はカダフィ大佐や、アラブの王様、スマトラ沖やソマリヤ沖の海賊たちにつねに脅かされている・・・

被災地の皆さんに気兼ねしながらひと缶の軽油を買って帰った、
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想定外

2011年03月22日 | Weblog
入団前にあれだけ騒がれていた日本ハムの斎藤投手だったが・・・初先発であえなく火だるまになっていた・・・・
これはファンにとっては想定内のことだろうか?・・・・・・
それとも想定外・・・・?

今回の福島原発事故の原因についてはほとんどの学者も関係者も想定外のできごと・・・・で問題を片付けているが・・・
原発が自動停止した後の冷却処置などでは、万が一の発電機能に障害が出るかもしれないことは充分想定できることに思える・・・
素人が考えると、そんなに重要な原発停止機能なら・・・災害の時の冷却のための水も地球の重力で注入できる様なことを考えて置いてもよさそうなものだ・・・

今更の感がするが、原発の危険性を熟知している科学者なら、想定できるあらゆることを想定して造るべきだった・・・

もし・・・プロ野球の監督が負け試合の後で「相手の実力は想定外でした」とでも言ったら・・・・
無能を天下にさらすようなものである・・・

政治家も科学者も・・原発関係者も・・・安易に「想定外」に責任転嫁して欲しくない・・・
千年、万年単位で見ると、今回の地震も津波も決して想定外では無い・・!という学者もいた・・

人間の都合で物事を想定して置いて・・想定外で全てを語るのは地球と自然をなめている・・・
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