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7月21日

受け持ちの看護師さん、今日は本を持ってきてくれたのだ。
心臓疾患のひとの日常の(つまり退院後の)生活について書いてある本。

食生活や運動(個々の単純な運動からスポーツについてレベル分けして書いている)、煙草はすうなとか酒はほどほどにしやがれ、とかそういったことが書いてあるのだ。
なかで面白かったのが、性生活。
まず、バイアグラは使うな、とあった。(使わんちゅうねん)
それから、心臓が弱い人が気になるであろう「性交渉時における異常な興奮が引き起こす発作によって死にいたるケース(ま~、つまりは腹上死でんな)」は、通常配偶者との場合はほとんど例がないそうだ。
反対に、婚外交渉での例が多いとの事。奥さんといたすより興奮しやすいってことか。(そりゃそうだろうけど)
心臓弱いのに浮気してる馬鹿は逝ってよしってことかね。w
いや、私のような独身の場合はまずいじゃん。
婚外交渉には当然、婚前交渉なども含まれるに違いない。
これはつまりそのような行為は結婚してからにしましょうってことなのだろうか。
しかし、それでもその相手との最初の時は興奮するのではないのかな。
死ぬかもしれないのに行うわけだから、まさに命懸けの愛だべ。
もちろん、一生チェリーでいることを誓った私には無縁の話だけれども。(わはは)
(あ、しょうもない話に・・・。失礼しました)

なんてアフォなことを考えていたら、午後からまた病室移動。今度は6人部屋だ。
病棟の1番南の部屋で窓際。ここは7階(最上階)なのでやたらと見晴らしがいい。
今まで、ほとんどろくに歩けなかったので、そういう場所だということは意識しなかったが、なかなかいい環境ではないか。

移動してすぐ、髪を洗ってくれることになりました。(まだシャワーもお風呂もだめなのだ。しく)
洗ってくれるのはもちろん受け持ちの看護師さん。
にゃはは。やったぜ。
しばし、至福の時をすごす。(爪でちょっと痛かったけど、そんな些細なことは問題じゃないや)
ついでに髭もそったほうがいいですね、ということで剃刀を貸してくれる。(ていうかもらう)
(じつは、まだ髭剃りがなかったのだよ)
ちょっと血が出たけど(なにしろ凄いのびていたからね)ようやくすっきりした。

夕方、自前のスリッパが届く。厚みがあって歩きやすい。ていうか、ぺたぺたのスリッパではまだ脚が痛いのだった。
相当弱ってるね。

7月22日

朝、洗面所に行って鏡を見るとなんか髭剃りあとがかさぶただらけ。昨日の夜は何ともなかったのに。
薬で血を無理矢理サラサラにしているので、ほんの少しの傷でも血がじわ~っと染み出してくるのかな。怪我できないね。

昨夜入院して隣のベッドに来た人がもう退院だって。救急病棟は流れがはやいのね。
この人、腕を怪我したらしくて夜中に来たんだけど、病室に来てすぐ家族の人がおにぎりを食べさせたら、それを知った看護師さんがすごい剣幕で怒っていたのだ。
私のように食事制限が必要な場合は、そうだろうけど、怪我なんだからそこまで怒るかなあ、っと思っていたら、睡眠薬を飲んだあとにおにぎりを食べたらしいのだ。
喉をつまらせたらどうするのだ、っていうことらしい。なるほど。

で、今日から病棟内を自由に歩いていいということになった。病棟内といってもこの階だけだし、まあつまりは食事を自分で運ぶというお仕事が出来ただけのことなんだけど。
せめて電話でもあればいいのだけれど、見当たらず。院内を自由に動けるようになるのはいつだろう。
昼間、なんもしてないし、面会の人もこないのでスーパー退屈やねん。




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