つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

天の国から・・

2016-11-04 | Weblog
その昔は、天気も何月何日は晴れ、何月何日は雨、何月何日は曇り等々、決まっていたものである。
それは、エネルギーの法則が円運動の法則で絶対であるために、狂いの無いものであったから。
事実、法則は狂いなく回る為に、明日が来ないということはない。同じ時間に同じ様に廻って来るのである。
この法則によってすべてが生じているために、私達も毎日同じことを同じ時刻に繰り返して生きている。つまり、
すべてが円運動となっていて、狂いの無いものとなっているためである。回る運動であるために、
変化となり、時間と空間が生まれる。
変化のないところ、いわゆる、動きのないところには時間も空間も存在しない。
めぐる運動で変化が起こり、地上のすべてが無常となっている。
この無常が常住となっているのが円運動の法則である。
だから永遠である。無くなることが無いものとなっている。そのために、
生命そのものも永遠である。輪廻していくものとなっている。この生まれ変わりが
永遠に続くが、生命エネルギーそのものの根本は性質の変化であって、常住なのである。
性質の変化の向上極まって、完全常住、変化の無いものとなる。これが輪廻からの解脱である。
至極の快楽に達するのである。この世界が永遠で変わらないために、極楽浄土という。
仏の言う、西の方角十万億土彼方に、エネルギー体である輝く星がある。
天の国である。

人間の誤った思いは無知である為の思いからきて、
法則との摩擦となっている。
その摩擦のエネルギーは、歪んだものとなって熱を発し、歪な動きとなっていく。
そのために、決まりきったことが乱れて、予測が立たないものとなっている。
歪曲なものはやがて摩擦抵抗激しくなり止まってしまう。
止まることは=死であり滅亡である。
これが、天の国から見えた地上の未来である。
そう遠くはない、すぐそこに来ている時間である。
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